ママブロネタ「生活いろいろ」からの投稿
現在第1期全12か国、第2期2か国の14か国が発行されています。
ルーマニア (世界のともだち)/偕成社
シリーズの1冊目はルーマニアです。
人口526人のルーマニア北西部の村に住むアナ・マリア・クスコは12歳。家族で牛を飼ったり、パンを焼いたり自給自足の生活を営んでいます。
家族、家や住まいの様子、家族の仕事、毎日のごはん、学校生活、地域の様子、世界遺産、祭り 授業風景、放課後、週末の過ごし方など、美しい写真とともに「ここまで?」というくらい詳しく紹介されています。
特に家族で囲む食卓や外食風景に惹かれます。
子どもにとっては、学校生活の様子や放課後の過ごし方に興味を覚えるのではないでしょうか。自分とは大いにちがったり、似通っているところもあったり。発見があることでしょう。
この本で見た外国にぜひ訪れたいと思うかもしれません。
巻末には各国のあらましも書かれているので、調べ学習にも役立ちます。
わたしは10代終り頃、世界各地にペンフレンドがいて手紙の交換をしていましたが、知りたかったのはまさにこのシリーズで紹介されているような彼女たち(ペンフレンドはほぼ女性でした)のくらしだったのです。
子どもを中心に家族に密着した写真家(写真だけでなく文章も書いています)から読者へのメッセージもあります。それぞれの国や家族になにかしら深いかかわりのある人なので、こちらも見逃せません。
サイトでは本の中身の紹介、写真展のニュース、写真家の取材日記など、さらに発展した内容を見ることができます。
世界のともだち 偕成社80周年記念刊行
【追記】OLIMPUSの「フォトパス パーク」では『世界のともだち5 モンゴル』のプレゼントキャンペーン実施中です。(10/26まで)
簡単な登録で応募できます。カメラマン清水哲朗さんのサイン入り。登場する男の子・バタナーの笑顔、とても素敵ですよ。
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モンゴル (世界のともだち)/偕成社
最後にシリーズをずらりと並べました。このような本こそ、図書館を利用して読むといいですね。各国読み比べもおもしろそうです。わたしはシリーズ全部手に取りますよ
お気に入りの国や友達を見つけたら、購入してずっとそばに置いておくのもいいですね。
韓国 (世界のともだち)/偕成社
ブラジル (世界のともだち)/偕成社
フィンランド (世界のともだち)/偕成社
モンゴル (世界のともだち)/偕成社
アメリカ (世界のともだち)/偕成社
ネパール (世界のともだち)/偕成社
ケニア (世界のともだち)/偕成社
バングラデシュ (世界のともだち)/偕成社
フランス (世界のともだち)/偕成社
ベトナム (世界のともだち)/偕成社
カンボジア (世界のともだち)/偕成社
メキシコ (世界のともだち)/偕成社
南アフリカ共和国 (世界のともだち)/偕成社
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