福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
 

6月24日 採用における深掘り式面接方法について

 

6月24日土曜日。今日は土曜日ですが、顧問先訪問でした。私自身、採用について力を入れており、特に面接の仕方には「こだわり」があります。

 

労働トラブルを起こす会社の共通点は、「面接10分」・「面接回数1回」・「労働条件が合ってるか否か?」だったりします。表面的な面接では、本当に自分の会社に合った人材か否か?はわかりません。本当に自分の会社に合った人材か否か?を見極めるには、深く突っ込んだ面接が必要だと私は思っています。

 

私自身、面接官をするときには、「通常の」面接ではあり得ない質問の仕方をします。私の場合、面接での最初の質問は、「好きな食べ物なんですか?」だったりします。しかし、それに対する「返答」で私は終わりません。具体的には、下記のような面接の仕方をしています。

 

私(面接官)「好きな食べ物はなんですか?」

受験者「ラーメンです。」

私「どんなラーメンが好きですか?」

受験者「豚骨ラーメンです。」

私「どこのラーメン屋さんが好きですか?」

受験者「大砲ラーメンです」

私「大砲ラーメンで、好きなメニューは何ですか?」

受験者「昔ラーメンです。」

私「昔ラーメンを食べるときに、何か入れますか?」

受験者「紅生姜を必ず入れます。」

 

こんな感じで、質問→返答→返答の内容から質問→返答→返答の内容から更に質問を繰り返します。これを私は、「深掘り式面接方法」と名付けています。このような深掘りした質問を繰り返していくと、受験者の考え方・思考パターン・行動パターンが見えてきます。また、返答時の表情・口調等も見極める重要なポイントになります。

 

このような「深掘り式面接方法」だと、面接ノウハウ本等付け焼刃の受け答えでは矛盾が生じてしまい、対応できなくなります。いわゆる受験生である労働者が、本音を回答せざるを得なくなり、会社に合った人材か否か判断しやすくなります。

 

なお人手不足が深刻な業界や緊急で人材が必要な顧問先から、「面接受験者がかわいそう」「優しく面接して欲しい」等のコメントを何度か頂いたことがあります。しかし中途半端な妥協や優しさは、問題社員を雇用したり、労働トラブルになりかねないと私は思います。なお面接時の質問は、出来る限り「やさしく」質問しています。

 

また、このような「深堀り式面接方法」で採用すると、面接時に深くやり取りしているため、既に親近感が出来ており、入社後も円滑に溶け込んでいる事例を私自身、多く経験しています。私は、この「深掘り式の面接方法」こだわりを持っており、今後も改善しながら続けていきたいと思います。

 

※写真は昨日の夕食で、キーマカレー・鰺のフライ・マカロニサラダ・味噌汁です。

 

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

 

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)

メールアドレス naitya2000@gmail.com

 

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。

社会保険労務士おくむらおふぃす

 

 

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