★『鉄分』不足が、うつと同じような症状をつくる。(「フェリチン」の値を調べることの重要性) | 遥かなる冒険の旅人@朝やん渡辺の幸福戦略A to Z

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<NHK「ためしてガッテン!」の
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鉄分が不足すると、うつと同じ症状が出る。

 

 

 


血液中のフェリチンという物質の量を測ることで、鉄分量がわかる。(50以下になると病気のおそれあり)

うつ病の治療においては、まず最初に、鉄分が不足していないかどうかの検査をするべき。

この原因に気付かずに、通常のうつの治療をしても症状は良くなりません。(もし血液検査でフェリチンの値を調べてもらえないようなら、このことを聞いてみないといけないと思います。)

原因がわかれば治療は簡単。
身体に吸収されやすいヘム鉄の薬を飲むだけで劇的に改善。

 

 

 

 

 


【フェリチン(鉄分)とうつ症状の関連性】

脳内の物質

セロトニン→安心感
ドーパミン→やる気


というふうに関連している。

このセロトニンやドーパミンの合成に必要なのが鉄分。
鉄分が不足すると、セロトニンやドーパミンが減ってしまい、うつ症状があらわれると考えられる。

 

 

 


【鉄分欠乏の原因】
月経血量の増加(例:子宮筋腫など)
消化器からの出血(例:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、がんなど)

 

 

 

 

 


【鉄分の豊富な食材】
・ヘム鉄(吸収率約25%)を含む食材
 豚、鶏、牛レバー
 かつお
 まぐろ
 いわしの丸干し


・非ヘム鉄(吸収率約1~7%)を含む食材
 ひじき
 大豆
 切り干し大根
 しじみ
 小松菜
 ほうれんそう



フェリチンに注目してうつ症状を治療している病院新宿溝口クリニック

東京都新宿区新宿
番組で診察していた医師 院長 溝口徹さん