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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
昨日はまさかの子供の入院となりました。嫁さんは下の子の世話があって、基本的に小児科の病棟には赤ちゃん、幼児が入れないので下の子と一緒に泊まりこむ選択肢はないし、上の子は特に嫁さんの世話は不要なので自分が付き添うことになりました。 大事をとっての入院くらいなので、自分も特にすることはなく。嫁さんは一度家に戻って吐いちゃった子供の着替えなんかはもって来ましたが、自分の家着はもって来てませんでした。 なので・・・、会社から直行した自分は、スラックスとシャツというビジネスルックで1日過ごす羽目になりました。まー、それでもテレビ、ニュースなんかを久しぶりにゆっくりみれた気がします。小児科は21時に消灯です。看護師さんが2、3時間おきに巡回に来ますが、とりあえず無視せず寝てやりました。 朝は6時起床。7時30に病院食が運ばれて来ました。外は大寒波が来てるようですが、きれいな朝です。 朝食は非常にシンプル。ご飯、ふりかけ、厚焼き玉子、ほうれん草のお浸し、味噌汁、ヤクルト、だけで500kcalありました。なるほど、食べる量は少なく感じてもそこそこカロリーはあるものです。腹八分目とはよくいったものです。満腹まで食べると肥満気味になるはずです。 で、お昼ご飯の前に退院して帰って来れました。今日は、大事をとって自分も会社を休みました。 午後は買出しやら、灯油の買い込みやら出回って帰宅。そのあと直ぐに睡魔に負けて仮眠です。さすがに病室ではずーっと、どこか意識があって眠れてませんでした。 起きて夕方。晩ご飯前にちょっとだけ布団に入ったままできるバイクいじり。それはウィンカーの分解チェック。作動性は特に悪くないですが15年、いや16年落ちになるバイク。手元に中古で取り寄せた現物があるのでメンテナンスの仕方というか、構造を調べてみます。 スイッチボックスの下側はウィンカーの機構とホーンスイッチが仕込まれてます。よく、他のブログやホームページで見かけるような、ドロドロのグリスで固まって・・・、のような感じではありません。むしろ脂っ気は少ないです。今車載のスイッチも夏に割ったときの汚れ具合は同程度だったと記憶してます。実際、スイッチの作動性も似たようなものです。 スイッチを外すとこんな感じ? さらにばらすとスイッチの機構は金属のレバーと樹脂のプレートからなっているようです。 その下にスライダ式の3接点スイッチみたいなものが見えます。ここまでは汚れが落ちてきてないようできれいです。上の写真の樹脂プレートは、スイッチをプッシュしたときにスライダスイッチを中央に戻す役割がありそうです。 きれいなんですが、ハイ・ロー切り替えスイッチとボックスの間には普通に隙間があるので雨天時走行するとボックス内に水は入り込むんでしょうね。気分はあまりよくないですが、設計上は容認レベルなんでしょうか。 あとはー、プッシュ戻し用とスイッチを定位置で保持させるためのスプリングがあります。 いろいろ動かしてみて、機構が分かりました。なるほど、よく考えられてます。 もしメンテするなら使うグリスはなんなんでしょうか?用途、負荷的にはいわゆる万能グリスで十分だと思いますが、思ったより脂っ気がなかったので少し特殊なものを使ってるような気も? 水分による変質とかに強くて、汚れないように少量でもつ樹脂用、金属用グリス・・・。せかっくメンテしても、グリスアップしたグリスが汚れや変質で硬化、とかじゃあ本末転倒なので。 いや、そもそも低摩擦で耐摩耗性の強い樹脂パーツのを選定している気もします。こういう細かなところを調べていくのもオフシーズンのネタとしては楽しいものです。 まあ、とにかく突発の入院でしたが事なきを得たのでよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.13 22:31:23
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