新しい学力観に対応するために

 

2月14日文部科学省から小中学校の学習指導要領と幼稚園の教育要領の改定案が公表されました。新指導要領では、学びの質の重視とともに学習内容も増やす「質も量もガーンという方向性が打ち出されました。

 

今回の改訂には、アクティブラーニングという言葉はなく「主体的・対話的で深い学び」という言葉に統一され、どう学ぶかという質的な転換に大きく力点がおかれました。また、改定案には「前文」が新設されました。その中に「社会に開かれた教育課程」という視点とともに「多様な人々との協働」「持続可能な社会の創り手となる」というメッセージが盛り込まれています。つまり、新指導要領では「習得する知識や技能の量は減らさず、授業のあり方の見直しによって思考力・判断力・表現力の育成が求められて「社会の中で生きる力」を身につけることが目指されることになります。

 

では、今、何をすればいいのか!?焦る必要はありません。新指導要領の内容をみていると、まじかるクラウン学研の理念とほぼ同じだからです。まず、「自学自習で考える力を育てる」「学習習慣の定着化」この2つからはじめましょう。大人でも健康のために20分歩こうと決めても続かないことあります。子供時代にどうしたら勉強を続けられるか自分で考えて続ける経験をつむことに意味があるのです。

 

合格学研の宿題は、一日算国1枚ずつで物足りないように感じる量ですが、習慣にするにはいい量です。

週2回 保護者の方と私どもでお子様ができるように導いていくので 継続しやすいシステムになっています。

教室の宿題ができない日があっても、しょうがありません。でも、できるようになるまで、私たち大人も子どもたちの為に声をかけつづけていかなければなりません。

 

どのくらいで学習習慣がつくかというと個人差がありますが、3年位かかります。また、学年が上になるほど、困難チューになってくるので、早めにつけておきましょう。