ど基本-負け組たちの心理学- | The wonder of neeton

The wonder of neeton

FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

金融トレードにおいて、
1回当たりの期待値(見込益≒ボラティリティ)に対する、
1回当たり取引量(許容損失額≒ロスカット値)といった

損益率(ROI)管理が出来ていないと
たった1回の負けで大量の資金が吹っ飛ぶ
っす。

かく言うneetonも、
そのような負け組の一人になってしまったっす・・・

景気が好況から不況へ転換する際に、
保有してしまった豪ドルの買いポジションを
neetonはロスカットせずに、
だらだらと持ち続けていたっす。

結果として、その後、
サブプライム・ローン問題がニュースが流れると、
アメリカの金融市場への信用不安から、
「質への逃避」が発生したことで、

豪ドルも、連動して、さらに急落し、
neetonは、追証を入れる羽目に陥っていたっす。

その翌日・・・

neetonは、ロスカット強制執行通知を受け取ったっす。


その時、neetonは、
以下のように失敗の原因を検証(反省)していたっす。
「敗戦の記録」は下記の通りっす。

一日で約5円(=約200万)の下落にあい強制執行
約330万の損失確定
失敗の要因は下記の通り

<全般>
①損切りが出来ず投資戦略が途中から短期→長期に変わった
②為替リスク(変動のスピードと幅)を正確に把握出来ていなかった
③ルールを守らなかった
④資金に余裕をもたなかった(全力懸け)
⑤米ドル等、他の通貨のトレンドを確認、ポジションを取らなかった

<短期の場合>
①早めに損切りしなかった
②チャートのサインを無視した
(ヤバイのを知りながら損切りしなかった)
③スワップに目が眩んだトレードをした
④長期トレンドを確認しなかった
⑤重要指標発表前に成行、指値注文しなかった

<長期の場合>
①レバレッジを管理出来ていなかった
②割安になるまで待たなかった


それから、急落していった外貨のチャートを
ぼんやり眺めていたneetonは、
3日くらいすると・・・

「下落トレンド(売り相場)は、まだまだ続きそうだから、
これに乗っかって、100万だけでも取り戻そう。」

と、懲りずに売りメインで、
トレードを再開したっす。
ヾ(。`Д´。)ノ トウチャン ナサケナクテ ナミダデテクラー


しかし・・・

それから1年半くらいした頃、
プルバックが発生。

またもロスカットせずに、
上昇トレンドから下降トレンドへの転換を
神様に祈っていたっす。

結果として、ロスカット・アラートが二通だけ届いた後、
それとは異なる文面のメールが
一通だけ届いていたっす。
( ゜∋゜) コンドハ ハエーナ

内容は下記の通りっす。


○○からのお知らせです。
--------------------
ロスカット執行通知
--------------------

有効証拠金がロスカット基準額を下回りましたので、
全ポジションを強制決済させていただきました。

詳細は、○○お取引画面でご確認下さい。


neetonもうふらふらっす・・・

「とりあえず残った資金を使い切って、
しばらく相場から離れよう・・・」
neetonはそう思ったっす。

この心理を身近な例で例えると、

「前日出てた台もチェックしたし、
明日は朝から終日パチンコを打とう」
と意気揚々と開店前から店に並び、
お目当ての台に座ったところ、

いきなり1000回転以上はまり、
その後、引いた確変が1セットで終了した後、
さらに800回転以上はまって、
ようやく引いた確変がまた1セットで終了し、

(とりあえず有り金を全部すったら帰ろう・・・)
と、戦う気力を根こそぎ持っていかれ
夕方には、案の定資金が尽きてしまった
負け組の心理(neeton)に非常に近い心理だと思うっす。
(`・ω・´) ココロガ オレタジテンデ マケカクテイ

敗因は、「ロスカットしなかった」・・・

この一点に尽きるので、
敗因を検証する必要すら無かったっす。


それから間もなくして・・・

投資信託で出していた利益を、
全て使い果たしてしまったneetonは、
一旦相場から離れ、修行の旅に出ることにしたっす・・・


次回は、投資の本質について確認するっす。

neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。