ど基本-長期トレード-⑧- | The wonder of neeton

The wonder of neeton

FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

おひさす。
neetonす。

ひさびさにテンション上がったので
ブログ書くす。

neetonの収益はほとんど変わっていませんが、
知識においては、かなりパワーアップしたっす。

どうパワーアップしたかというと、
市場の構造をより深く理解したっす。

今まで説明のつかなかったことが
説明できるようになったす。
(ただこれはブログにはとても書けない真実っす・・・)
世の中ひどいもんす。
(ノω・、) ヨノナカ サギシ バカリデス

それはさておき、
今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

今回も長期トレードについてお話します。

まずは前回のおさらいですが、
短期トレードはもちろん、長期トレードにおいても
投資や投機には、リスク(不確実性)がつきものです。
つまり、損するかもしれないということです。

このようにどうなるかわからない場合に必要なことが、
十分な安全域を取るというプロセスです。

安全域とは、投資対象の価値と投資対象の価格
との差分っす。
ベンジャミン・グレアムは、その幅を「安全域」と呼んでいました。

長期的には価格は価値に対して収れんするという
平均回帰の原則に基づき、
投資価値の高いものを価格の低い時(不況時)に買ったり、
逆に投資価値の低いものを価格の高い時(好況時)に売れば、
利益を生み出しやすいということです。

これが長期トレードにおける
最も安全なリスクコントロールの手法であり、
確実性を高める(利益を出す)ための根拠です。

で、どうすりゃいいの?って話ですが、
先に説明したように
投資価値の低いものを、できるだけ高い価格(天井値に近い価格)で売るか、
投資価値の高いものを、できるだけ安い価格(底値に近い価格)で買うだけです。

まず価値についてですが、
「自分は誰に金を貸すのか」という
マインド・セットで考えてください
ということです。

全く働かず金を借りては夜逃げする人間と
めちゃめちゃ真面目に働いて嘘もつかない人間の両方が
「年利10%払いますから金貸してください。」と言ってきたら、
どっちに貸しますか?という話です。

両方に貸さないという方は、
金融トレードに向いてないので、
こつこつ労働して給料もらってください。

私が言いたいのは、
金を貸す相手を見極めろということっす。

経済力があって誠実で借金が他になくて
利回りのいい人間には金を貸して、
たとえ利回りが良くても経済力がなくて不誠実で
あちこち借金している人間からは、躊躇なく身ぐるみをはがせということです。
(利息が満額払えない=利回りが悪いならなおさらです。)

萬田銀次郎もウシジマくんも
これができてるから
元本も利息も、きっちり回収できるわけです。


これをおおざっぱに通貨・国債に置き換えると、
通貨・国債の価値はどんだけ働いたかがGDP伸び率、
どんだけ借金あるかが国の負債、
どんだけリターンがあるか(ROIが高いか)が金利です。

GDP伸び率が高く、負債が少なく、金利が高ければ、
金を貸す=投資する価値が高い
ということです。

つまり平均回帰の原則に基づけば
長期的には、価格が上がるということになります。

逆に、GDP伸び率が低く、負債が多く、金利が低ければ、
金を貸す=投資する価値が低い
ということです。

つまり平均回帰の原則に基づけば
長期的には、価格が下がるということになります。


今度は株式に置き換えると、
株式(企業)の価値はどんだけ働いたかが
投下資本利益率伸び率、売上高伸び率、

どんだけ借金あるかが企業の負債、
どんだけリターンがあるか(ROIが高いか)が配当です。
(他にも指標はありますが、とりあえずこれが基本。)

投下資本利益率伸び率と売上高伸び率が高く、
負債が少なく、配当が高ければ、
金を貸す=投資する価値が高い
ということです。

つまり平均回帰の原則に基づけば
長期的には、価格が上がるということになります。

逆に、投下資本利益率伸び率と売上高伸び率が低く、
負債が多く、配当が低ければ、
金を貸す=投資する価値が低い
ということです。

つまり平均回帰の原則に基づけば
長期的には、価格が下がるということになります。


次に価格についてですが、
月足チャートでダブルトップ、ヘッド・アンド・ショルダーが出たとき、
もしくは高値圏でフィボナッチ以上の角度が出たときが、
天井値の可能性が高い。

月足チャートでダブルボトム、逆ヘッド・アンド・ショルダーが出た時、
もしくは安値圏でフィボナッチ以上の角度が出た時が、
底値の可能性が高いということです。

価格は景況感の影響をかなり受けるので、
投資対象の月足と合わせて、
各国の失業率や平均株価が高めか低めかを見て、
景況感が好況か不況か判断すれば、
さらに予測の精度は高くなると思います。

金利の上げ下げや通貨供給量の増減も
景況感を判断するためのいい材料になります。
(ちなみにneetonはアベノミクスの量的緩和策で利益を出せました。)
↑( ´艸`) イチバカラ オカネヒロエマス


繰り返すと、上記の指標に従って、
投資価値の低いものを天井値(≒好況時)近くで売って、
投資価値の高いものを底値(≒不況時)近くで買えば
安全域をたくさん取ることができる
=損する確率を減らすことができる
ということです。

ちなみにneetonは、
長期投資で負けはありません。
というか利益を出しています。

(まあ、元手が少ないので、
現在は数百万程度ですが、
2,000万超えたら、急激に資産が増えるので、
逃げきれるかと・・・)


次回も、長期トレードについて確認するっす。


neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。