【濃厚とり仁らーめん 700円】
先日、石川のカレーチェーン店「チャンピオンカレー(通称チャンカレ)」へ行ってきたのですよ。
チャンカレと言えば”Lジャン”。
わたしの隣に座った二人組もLジャンを頼んでまして。
注文取りに来たにーちゃん、食券回収して厨房へ、そしてオーダーを告げる。
「Lジャン鬼ぃーーー!!!」
は?
何?
鬼?
おにー????
”Lジャン鬼”、初めて聞くメニュー名に激しく動揺。
そんなんいつの間にできたん?
「鬼」って一体どういう事よ??
思わず振り返って券売機確認するも、”Lジャン鬼”なるボタンはない。
これはどういう事じゃ?
常連のみに許されている口頭オーダーの裏メニューか?
それともまだボタンすら設定されていない新メニューか?
”Lジャン鬼”の正体とは一体???
これは何としても確認しなければと、隣の客のカレーが現れるのを今か今かと待つ。
お、やって来た!
Lジャンが・・・ふたつ・・・え、そんだけ・・・?
ここで冷静に考える・・・・Lジャン鬼・・・Lジャ・・・あ!
「Lジャン鬼」→「Lジャンを2」
・・・・・・・・・・・・。
すんません。
以上です(汗)。
大阪ラーメン遊歩、4件目。
再びとり仁。
この前の「極」のインパクトがあまりにも強烈だったので。
じゃあ「極」じゃない方はどんなもんだべ?と。
確認の訪問です。
オーダーは「極」じゃない方の“濃厚とり仁らーめん”。
カウンターの空いてる席に座り。
ちょこちょこスマホいじってる内に着丼。
さー食いましょか!
スープは完濁のブラウン。
液質とろ~りポタージュ系。
やっぱ濃厚ね。
ゆるりとスローに滑り込み。
濃縮した鶏のうま味がぽったりと堆積し。
油の重みがさらに味を太らせる。
「濃厚」と自称するだけあって確かに濃いんだけども。
これなら十分味として「楽しめる」レベルの濃さ。
やっぱこの前の「極」は無茶に濃かったんだな~と改めて実感。
ありゃ絶対やり過ぎだわ(笑)。
麺は中細麺。
茹で加減ちょい柔。
小麦の味わい豊か。
ふっくらとした香味が口いっぱいに広がる。
ポタージュ鶏スープとの融合感も申し分なく。
鶏の濃厚なうま味が、小麦の柔らかな味わいを力強く押し上げる。
前回はスープが味を支配してしまって、麺の味が全然楽しめませんでしたが。
これなら全然ベリーOK。
チャーシューはレアチャーシュー。
サイズやや小振り、厚み普通、3枚。
しっとりと舌に吸い付くようなみずみずしい肉質。
生肉特有の澄んだ味わい。
目の覚めるような冷たい緊張感。
どれも素晴らしく。
文句ナシ!
スープ違うとこんなにも印象変わるんかい?(笑)
【替玉 100円】
1発目を片付けたところで、替玉タイム。
スープにざぼんと落として混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。
替玉の水分で薄まったスープは着丼時ほどのインパクトはないものの。
それでも十分な濃厚パワーを保持。
ひと口ひと口を鶏のうま味で沸き返らせ。
後口をどっしりと沈める。
終丼。
今回食べ比べた、とり仁のふたつの濃厚ラーメン。
どっちに軍配?と問われれば、迷う事なく「極」じゃない方の濃厚。
ナンボ濃厚志向とは言っても物事には程度ってものがあるし。
食べ物である以上まず食べやすさ、そしてバランスの良さが優先されるべきだし。
どう考えても「極」はやり過ぎ。
でもお店の定番としてオンリストされてるという事は。
あれが好きな常連さんもきっといるんだろうな~。
・・・モンスター過ぎる・・・・(汗)。
ごちそうさまでした!
はい、以上で大阪ラーメン遊歩はお終い。
やっと金沢帰れるぞ~~!!(喜)