2ヶ月間臨時職員をしていた、某アート系専門学校と何度もやり取りをしている。
契約社員の雇用形態で、契約がきれる際に「契約が終わりましたよ」という証明の書類を、雇用側である専門学校が出さなければならない。
のだが、雇用期間終了から2ヶ月経った今も出してくれない!
さらに、給料の支払いもメチャクチャ遅れられたという!
こちらから何も言わなければ、支払われなかったと思う。
ふぅ。
で、もう1つ。
ダーの銀行口座の件で、また公証人の手違いで手続きが延びてる。
今は弁護士にも間に入ってもらってるが、もう期間は延びるし費用はかさむしで、たまに涙が出てくる。
もう、いい加減にして欲しい。
そんなこんなで、別の件やら諸々、頭が痛くなる事が何個も重なっている。
「システムが面倒だから」
とか
「手続きがややこしいから」
ではない。
やらなければいけない人が決められて事をやらないだけ。
それだけで、全てが面倒な事になる。
で、ワシ、最近本当に気がついた。
全ての面倒な事は「人災」だと。
人が状況をややこしくしている。
もっともっと、素直に考えて行動すれば、物事はスムーズにいくはず。
他人がこねくり回した状況をひもときながら、そんな事を考えている。
もっと素直に素直に突撃しなければ。
分からない事は素直に聞く、
嫌だと感じたら、「嫌だと感じたから」と断る、
どんなに理不尽な事をされても、自分はぶれた事をしない、
などなど。
素直でいるって、ぶれないって、結構難しい。
でも、それらを難しいと感じるのは、結局、ワシ自身が物事を複雑にしているからかもしれない。
なんて、考えてたら、ふと、ダーを思い出した。
ダーは完全直撃タイプで、白と黒しかなく、分からない事は「なぜ?」と分かるまで問い詰め、相手がうやむやにしようとしてもどこまでもどこまでも追いつめ、融通という言葉が無いほど芯が全くぶれていなかった。
ある意味、人生ずっとこれで突き抜けてきたかと思うと、凄まじい。
あまりの強烈なダーの性格に、周囲の人々から「ねずみっ子、よくぞダーと11年も添い遂げたと」と賞賛を頂いている。
多分、ぶれっぶれで、人生ごまかしながら生きてきた、テキトー人間のワシだからこそできたのかもしれない。
そんないい加減なワシが、少しずつではあるけれど、ダーの考え方に・・・方角的に向かっているような気がする。
うむ、これは、まさしくダーがワシの中で生き続けているという証だな。
そんなダーが永遠の旅に出てから、もうすぐで3年の夏がくる。
早いなぁ・・・。