先週日曜日、8且30日は、北海道マラソンに参戦してきました。
全国的には雨模様だったようですが、北海道だけは見事に晴れ。
観光に来るならこの上なく嬉しく、晴れ男自慢でもするんでしょうけれども。。。
それでは、ここから北海道マラソンの参戦記を書こうと思います。
長文になりますが、よろしかったらお付き合い下さい。。
今回の北海道マラソンは、ここ数年の天候に比べると、
好天に恵まれたというべきなんでしょうが、
初めての夏マラソン経験者からすると、
かなり過酷なレースだったと思います。
そのため、昨日にもアップしようとしていた参戦記も、
本日まで延ばさせてもらっていました。。(笑)
大まかなレース展開は、前半、怖いくらいに絶好調。
後半、悲しいくらいに絶不調。。。
という感じです。
タイムは、3:39;48(ネット)でした。
タイムだけ見るともっと頑張れたんじゃないの?という悔しさで一杯になりますが、
夏のレースで後半、足がつったりしたのを考えると、
ぎりぎりながらも40分を切り、自己2番目の記録。
落ち着いた今となれば、健闘したほうなんじゃないかとも思えてきました。
スタートはCブロック。ゴールしてからの周囲の記録から考えると
3時間10分くらいから4時間付近までのランナーさんのブロックだったと思います。
スタート直後は、その範囲がわからず、流れに任せて走っていまのですが。。。
そんな感じで走っていたら、4:20/kmとかになっていて、
ハーフのペース!?と勘違いするようなオーバーペース。
慌ててペースを落とし、4:40~50/kmくらいで走っていました。
スタートから5kmまでは中心街の大通公園から南向きに走ります。
この時は風は吹いておらず、直射日光が射すように照り付ける感じでした。
汗が止まらなくなってきて、給水地点が来るたびに、
水をもらって首筋から背中、モモからふくらはぎの辺りに
水をかけながら冷やしてケアを心がけました。
全体的に平坦なコースというイメージだったのですが、
豊平川を渡る橋の前後や、創成川の地下トンネル、
中盤以降は、新川通の交差点ごとなど、
細かいアップダウンが繰り返しやってくるコースだと思います。
とはいえ、前半は大したダメージを受けることなく走り、
最大の高低差30mの5km付近も5:00/kmくらいで難なくクリア、
その後の札幌駅付近に向かう道中は、北向きの緩やかな下り。
ここで、オーバーペースになっていたようです。
気が付くと、4:30/km前半で時折、
4:00/kmなんて言う時もあり
ただ、息苦しさを全く感じない、不思議な感覚で走っていました。
札幌駅前を過ぎ、北海道大学に沿って走り出すと、
徐々に暑さを感じなくなってきたのですが、
どうも、この辺りから、建物の密度が下がり、
追い風を受けて走っていたようです。
普段の練習でも風については触れるのですが、
追い風は感じにくい。。
周りを見ても、同じCブロックのランナーさんばかりだったので、
自分のペースが早すぎるわけではないと思って
4:40/kmを切るくらいのペースになっても
体感的には抑えめくらいの感覚で走っていました。
走路が広いのもあり、10km過ぎてしまうと、
ランナー密度もかなりばらけてきて、
接触を気にすることなく走れるようになり、
逆にペースメーカー的な人を探すことができず、
心理的にペースがつかみにくい状態が続いていた気もします。
北海道大学添いの道(新川通)から右折し、JR沿いの道を走るころは
順調に距離を刻んでいる感覚で走っていました。
沿道からの声援も受けながら、給水も安定して受けられてました。
北海道マラソンを実際走ってみて感じたのは、
この給水地点の素晴らしさです。
各給水地点が縦に長く、3ブロックぐらいあるので、
接触などのストレスが全くなく、十分な給水を受けることができました。
まず、取り損なうということはなかったです。
夏マラソンならではのスポンジも数か所あり、
首筋を冷やすのにも最適です。
更に、通常、給水の水はぬるいものだと思っていたら、
氷で冷やされていて、のどを潤すのにも最高に良かったです。
JR沿いから新琴似2条通りに左折すると、しばらくだらだらと続く直線道路。
この辺りから、長い直線道路に距離を感じるようになってきました。
まだまだ、体も快調、ペースも安定していましたが、
追い風によるオーバーペースと、直射日光による発汗などで
体力は確実に失われていたよううです。
新琴似通りを左折し、新川通に戻る道も少し遠く感じだし、
新川通りに再び戻る直前に、少し登るのですが、
この微妙な高低差も徐々に苦しく感じるようになってきました。
新川通に戻るとすぐに20km地点。1h34mちょっとでしたので、
4:43/kmちょっと。自己記録とか考えると、理想的なラップなんですが、
あの天候下で現在の実力では、オーバーペースだったんでしょうね。
ハーフ通過が1h40m弱。
疲れもなく、どちらかといえば、抑え気味くらいの感覚でしたので、
気分的には盛り上がっていました。
ハーフまで来たので、その2に続く。。
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