【映画】機動戦士ガンダム THE ORIGIN　青い瞳のキャスバル　感想とネタバレ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN　青い瞳のキャスバルを見てきました！

ユニコーンガンダムの劇場公開も行かなかった僕ですが、

このエピソードに関してはいち早く見たかったので、

映画館に足を運びました。

既に劇場先行販売のBlu-ray盤は完売してた…。

物語はジオン・ズム・ダイクンが地球連邦に宣戦布告しようとする所から始まる。

しかし、その宣言をしようとする議会の席でダイクンは急死。

彼の死が連邦による暗殺という説が浮上し、

それが大きな流れとなって、人々を扇動する。

その流れの中心に居るのが、デギンを中心としたザビ家の人間たち。

デギン、ギレン、サスロ、ドズル、キシリア。

『機動戦士ガンダム』でも諸悪の根源として描かれた彼らの

その業の根源とも言うべきエピソードが語られていました。

ここから宇宙世紀ベースのエピソードが始まったと言えるでしょう。

初めて劇場でガンダムアニメを見たのですが、

戦闘シーンは迫力があって良かったと思います！！！！

冒頭のシャアが『赤い彗星』の異名を取ることとなったルウム戦役での

戦艦五隻撃沈のシーンは大きなスクリーンで見るのは迫力があった！

ちょっとゲームっぽい演出の仕方でしたが、格好良かった。

黒い三連星もゲスト出演していたのはご愛嬌。

ポスターには大きくシャアが描かれていたので、

もっと出てくるかと思っていたらこの戦闘シーンだけだったのが残念。

そりゃ、声の池田さんも

『通常の三倍の速さでアフレコが終わった！』

っていうコメント出すわ。と納得しました。

しかし、圧倒的に人間ドラマが多いのでそれ以外はあの大スクリーンで見る

意味があったのかな？とは思わざるを得なかったです…。

人間ドラマに関しては本当に面白かったなと思います。

このエピソードは一応キャスバルとアルテイシアを軸に描かれているんですが、

今回の主役はランバ・ラルとハモンさんだっただろうなー。

若かりし頃のランバ・ラルがこのようにシャアと関わっていたというものは、

オリジナルを見ている人間からすると非常に楽しい。

この二人の関係性がグッと魅力的に感じられました。

素敵な大人のカップルですよねー。

この作品では確実にキャスバルを凌ぐ格好よさをしている。

この作品は、機動戦士ガンダムを見た人が見ると凄く面白いと思います。

オリジナルでは語りつくせなかった部分がここに来て紐解かれるというのは、

非常に興味深いものがありました。

かなり面白かったです。

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