先日、ご近所のヨガグループをしばらくお休みしていたおばさまが、赤銅色に日焼けして戻ってきました。

トルコで2週間ヴァカンスしていたそう。海沿いでお天気が良く、気温は37~38度!、水温も22度くらいはあったとのこと。

砂浜でゆったりと過ごし、分厚い本を3冊も読めちゃったわ、と話していました。

こんなイメージ?↓
turkei_urlaub

これ、典型的なこちらのヴァカンススタイルなんですが、それを聞いて私、実は
「え?! わざわざ外国の海岸まで行って本読むの? 
それならどこにいたっていいんじゃ?」
と突っ込みたくなりましたよ。

で、はっとしたね。これか!
これが、前者が多いと言われる欧米人の感覚なのか!

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話があまりに飛んでるんで、解説します。

まず、前者と後者について。

【保存版】前者後者って?(基本編)

http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12236291606.html

で、前者と後者の考察にかけてはスペシャリスト、むかえさんは、
社会システムや文化から察するに、
欧米人は前者、
日本人、アジア人には後者
が多いのではないか、と仰せられるのですよね。

え?! ドイツ、子どもでもバリバリ自分の主張を通しますよ?!@@
どこが前者?! と初めは思ったんですが・・・。
こういう話だったんですね。

自分軸のターン

http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12275013319.html

このながーい記事をスクロールしていって、
二つ目の============の後に出てきます。

これが、↑のヴァカンスの話とどー結びつくかとゆーと

おばさまの場合、
自分がいる位置、外国で、海沿いの素敵なホテルの砂浜で、
目の前には太陽と真っ青な海、真っ青な空が拡がっている、

そういう状況把握が常にあって、それを楽しんでいる。
本を読んでいても、その状況を楽しむ感覚があった上で
本を読む楽しみがプラスされる。

だからか!

ここにびっくりする私はとゆーと

常に目の前のもの一つに集中。
本を読んで本の世界に入ったら、同時に周りの世界はシャットダウンされる。
(列車の中で本を読むの、サイコーに集中できる!)

逆に、素敵な環境にいたら、本を開こうという気にはならない。

まー、2週間もビーチだけにいたら、退屈するかもね~。
でも、そういう時でも、散歩するとか、海に潜るとか、
そこでなければできないことをやってるだろうな。

昔の作曲家がやってたように、別荘にこもって仕事するとか、散歩して着想を得るとかは、日常の雑音を遮断して自分の中に入っていく作業として、よくわかるんだけどね。

ちなみに、ご近所でも今のいい季節、庭に座れるかごを出して、
太陽の下本を読んだり、日を浴びたりする方はけっこう多いです。

そういや、私の知人でいかにも前者っぽいなと思う二人は、
二人とも庭のかごで、本を読むのが好きだな。

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