「人を動かす」 | 生きる力を育む@YSゼミナールと保護者の交流の場@ENcafe

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一斉授業と個別指導のいいところをとり入れ、うまく融合させた授業を展開しています。
また、親の交流の場となるENcafeを2015年5月にオープンしました。親と講師が意見交換を交わしながら、子どもの教育について考えています。

ある話題で、だれかと議論がはじまったとします。

 

あなたは正論を言い続け、相手を納得させようとしますか?

 

アメリカのデール・カーネギーは

 

名著「人を動かす」の中で、こう言っています。

 

==========

 

他人のあら探しは、なんの役にも立たない。

 

相手は、すぐさま防御体制をしいて、

 

なんとか自分を正当化しようとするだろう。

 

それに、自尊心を傷けられた相手は、

 

結局、反抗心を起すことになり、

 

まことに危険である。

 

==========

 

泥棒ですら、自分を正当化するといいます。

 

「そんなところに置いておく方が悪い」

 

「俺だって、盗むだけの理由があったんだ」

 

だから

 

「そんなことをしたらだめだ」

 

といくら相手を説得しようとしても

 

あまり効果がないようです。

 

なぜならいつでも自分の行動は「正しい」し

 

それなりの根拠もあって行動しているからです。

 

むしろ

 

「なぜ、このような行動を起こすのか」

 

と相手の立場を理解するように努めることが大切だと

 

カーネギーは言っています。

 

 

「なぜ、ぜんぜん勉強しないの。」

 

「どうして、いつも寝坊ばかりするの。」

 

「どうして、そんなにだらしないの。」

 

そうやって、ついつい子どもを頭ごなしに叱ってしまいますが

 

子どもには、それなりの理由や原因があると思います。

 

まずは、それを理解することが大切かもしれませんね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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