翌日。

一宿一飯のお礼に、畑仕事を手伝った。

ピーマンの収穫。

もちろん生まれて始めての体験。

メノニータの子供に教わりつつ、ビミョーなものは置いといて、確実に収穫OKなものだけを収穫していった。


何もない。

最初、そう感じたけど。

先述した通り、驚くほど現代の生活と同じ部分は多かった。

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まさにやらせも何もなしのリアルリアルウルルン滞在だった。

けど、テレビ等でやらない理由も分かる。

基本的に部外者を受け入れないからだ。

だから、最初お父さんに連れてってもらった時も皆ビミョーな顔してたし、取材するのなんてもっと難しい。

テレビ関係の取材、あれば歓迎しますよ~!

なかなか作れないパイプを佐々木は持ってますよ~。