三国志でおそらく一番有名な軍師、諸葛孔明が可愛がっていた弟子、馬謖(ばしよく)。
ある時命令に背き独自の采配をした結果、大敗してしまう。
(ちなみに当時の中国では、命令に背いても結果さえ出せばOKという暗黙のルールがあった)
負ければ当然、死刑となる。
孔明が個人的にも可愛がっていて、軍師として育てていた馬謖。
蜀の未来のためにも、亡くしてしまうにはあまりにも惜しい。
……しかし軍規に照らし合わせれば、処刑せざるを得ない。
……で、その結果。
孔明は、泣く泣く馬謖を斬ったと。
……まぁ有名な話なので三国志好きな人とかは知ってるが。
組織のルールには、私情はもちろん、組織としての利益に相反していたとしても、従わなくてはならないと。
そういうことなんですが。
……これ、個人にも当てはまるんじゃないかなと。
「自分のルール」がある。
……そんなもんなしで何でもありの方が楽なのかもしれないが。
自分のポリシー。
自分のルール。
これは、自分の目先の利益に、優先させなければならないのた。
それが、信念や意思に繋がっていくんじゃないのか。
そういうもんがなければ、価値あるものは何も生まれないんじゃないか。
そんなふうなことを考えつつ、秋ですね。
ラーメンが美味い。
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