こちらの幼稚園の外観は非常に質素だ。
日本では一目でそれとわかる建物の色、リスやウサギ、キリンや象を可愛らしく描いたもので飾られている。
大きな看板さえないのだから、普通に通り過ぎるだけでは何だかわからないだろう。
子供がそこで複数そこにいれば、幼稚園かしら、とも想像できるが休日に通りかかると何の施設かわからない。
園庭を覗き込んでやっと、幼稚園かもしれないなぁ、と弱々しく考え、小さく書かれた「幼稚園」の文字で安心したりして。
遊具の色も、なぜか質素な場合が多い。
これは小川のわきにある子どもの遊具だ。たぶん、子供のね。ハンドルを回すと水が登ってくるんだ。
私がやっても面白かったので、もしかしてこれは大人向けなのか、としばし考えてしまった。
水は砂場に流れていく仕組み。いくらなんでも大人が砂場で遊ぶ可能性は低いだろうから、やはり子供向けか。
小川のわきに子供の遊具があること自体も日本では危険なので避けるだろう。
ここだって、子供の水の事故はゼロではない。
子供の集まる環境の違い。色が少ない。危険な環境に対する感覚の違い。
周囲の建築物や風景と合わせるために極端に違う色使いを避けているとは容易に想像できるが。
危険回避のための柵なども景観を損ねる要素の一つとされているのかもしれない。
ドイツで子育てをしている日本人にとってはこの違いがどう感じるのだろう?さして影響ないのかな。
日本では一目でそれとわかる建物の色、リスやウサギ、キリンや象を可愛らしく描いたもので飾られている。
大きな看板さえないのだから、普通に通り過ぎるだけでは何だかわからないだろう。
子供がそこで複数そこにいれば、幼稚園かしら、とも想像できるが休日に通りかかると何の施設かわからない。
園庭を覗き込んでやっと、幼稚園かもしれないなぁ、と弱々しく考え、小さく書かれた「幼稚園」の文字で安心したりして。
遊具の色も、なぜか質素な場合が多い。
これは小川のわきにある子どもの遊具だ。たぶん、子供のね。ハンドルを回すと水が登ってくるんだ。
私がやっても面白かったので、もしかしてこれは大人向けなのか、としばし考えてしまった。
水は砂場に流れていく仕組み。いくらなんでも大人が砂場で遊ぶ可能性は低いだろうから、やはり子供向けか。
小川のわきに子供の遊具があること自体も日本では危険なので避けるだろう。
ここだって、子供の水の事故はゼロではない。
子供の集まる環境の違い。色が少ない。危険な環境に対する感覚の違い。
周囲の建築物や風景と合わせるために極端に違う色使いを避けているとは容易に想像できるが。
危険回避のための柵なども景観を損ねる要素の一つとされているのかもしれない。
ドイツで子育てをしている日本人にとってはこの違いがどう感じるのだろう?さして影響ないのかな。
ご存じかわかりませんが、幼児教育を最初に提唱したフレーベルは、ドイツ人です。
ドイツは幼児教育発祥の土地ということです。
日本の幼稚園には、動物が飾り付けてあったりしますが。
ドイツにはそれがない。
子どもを一人の人格として考えている…のかもしれませんね。
子どもを子ども扱いしていないのでしょう。
通りすがりの元幼児教育従事者より。
色にあふれた日本ですが、けばけばしっく感じられるので、穏やかで教育的にはいいと思いました。ほっとします。
これから孫をとおして考えていきたいです。子供達が過ごす庭を。