怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

キム・ワイルドを知った。

2017年08月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
夫に付き添ってコンサートを二日間にわたりはしごした。
彼の好きなのはこれ、キム・ワイルド。私には縁のなかった分野。
 
野外コンサートで、舞台の前30メートルほどの立ち席以外はピクニックシートを敷いたり、持参したテーブルや椅子を使って鑑賞している人々もいた。
夫は最前列に近い位置を数時間前から陣取っていた。

非常に気温の高い日々が続く南ドイツ。この二日間も関東周辺の夏並みだった。
観客の年齢層は高く「中年のためのロックコンサート」と題したかったくらいだ。
 
この名前入りシャツを着た女性など、演奏中ずっと跳ねたり曲に合わせて腕を振り回していた。恐るべし、ファン体力。
私はほとんどフラフラで、ときどき地面に座り込んでしまっていた。心配した周囲が私を抱き起こしたりするもんだから、座り込むことすら許されないと覚悟を決めたものだ。

前座のこの彼女の歌が非常に上手かった。すでに人気ある歌手なのだろうか。
顔も日本人ウケしやすい「可愛い」タイプだ。
 
2000年頃の夏にドイツを旅したとき、一般女性たちの袖の無い脇の下から、濛々と生えているのを観察して驚いたものだ。
こちらに移住してきてから、あまりそのことを気にしていなかった。
街中に「ムダ毛処理」を謳う店があって、変だな、とは思っていた。気にしない彼女らだと勝手に思っていたからだ。
先日、在独日本人仲間とその毛をテーマに話し合った。
確実に、ドイツ人女性たちもわきの下をきれいにするようになってきているようだ。

これが証明。
大昔は、たとえ人気歌手でも堂々と生やしていた、と読んだことがある。

話があらぬ方向へ行ってしまった。




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