創益塾塾長 山口真導 | お金に困らない経営実践会のブログ

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今回は行動計画の作り方について説明したいと思います。
財務目標値を定めた後の作業になりますよ。

財務目標値を定めて、
あー終わった。。。なんて言っている経営者の人が多いですが、
それだと、こんな計画作っても意味なかったってことになりますので、
この記事を読んで、ちゃんと行動計画を作るところまで行って下さいね。


■まずは財務目標値のことは忘れるところから

行動計画を作成するにあって、
まず大事なことは、
財務目標値のことを忘れることです。

財務目標値は達成すべき目標ではありますが、
経費を売上との関係で
変動費と固定費に分類したうえで、
目標値利益を達成するために、
机上で計算された
ただの数値です。

どうやって財務目標値を達成するのか考えるところからが
本当の事業計画ということです。

財務目標値は何もしないで達成される数字ではないはずです。

目標達成するために、
何かするとしたら、
その時に経費が発生します。

財務目標値を忘れるということは
目標達成するために、
何をするかということから
数字を積み上げていく方法をとるということを意味します。


■数字は天からではなく地面から沸き上がってくるものです(イメージです)

鉛筆ナメナメ方式の人は、
目をつぶってウーンとうなっていると、
そのうち、パキーンといきなり数字が降りてくるなどと言いますが、
このやり方は、財務目標値をそのまま計画値にするのと同じことです。

正しい計画の立て方とは、
目標粗利額を達成するために
これからどんなマーケティング活動を行うのか?
その活動にはどれくらい経費がかかるのか?
を考えることから始めます。

マーケティング活動は1種類をとことんやる場合もあるでしょうし、
複数の販売チャネルを活用して、
複数のマーケティング施策を打っていく場合もあるでしょう。

これを行うことで、
目標粗利額との関係性をもったマーケティング経費というものが導き出されることでしょう。

こうして積み上げられたものこそ、
行動に裏付けられた事業計画ということになります。

■粗利額から考えるのがミソ

いきなり目標粗利額という言葉が出てきて驚いた人もいるかもしれません。

粗利額とは売上高から原価を引いたものです。
売上-原価=粗利額

目標粗利額からスタートすることで
粗利額ー経費=利益
という形で、
目標利益額を導き出すことが出来ます。

こうやって、行動計画を積み上げた結果としての利益額が、
財務目標値の利益額と比べて充分なレベルに達しているかどうかを
確認しながら、マーケティング施策を考えていくのです。

どんなマーケティング施策が取り得るのかについては、
また別の機会にお伝えしたいと思います。

【行動計画作成のまとめ】
・財務目標値は一回忘れる
・何かをするから経費が発生する。
・目標粗利額を達成するだけの複数のマーケティング施策を考える。



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創益塾塾長 山口真導
(同)創益塾代表
(株)アカウンタックス代表取締役
(株)起業ナビ代表取締役
(税)アカウンタックス代表社員
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