予約時に過去のドタキャン歴を確認できる「ドタキャン防止システム」

飲食店へのドタキャンいわゆる無断キャンセル問題。
その被害額たるや 2,000 億円とも言われています。
やむにやまれず連絡できなかった場合もあるかと思いますが、
大概の場合には、キャンセルの連絡を入れるのが面倒で連絡しない。
最悪なのが店側から連絡があっても無視。
大概の場合には、店舗側が泣き寝入りする羽目に。
そーした中で、全日本飲食店協会が 2018 年 2 月19 日から、
予約の無断キャンセル・ドタキャンによる被害を減らすための無料の新サービス「ドタキャン防止システム」の提供を開始しました。

ドタキャン防止システム

Screenshot of peraichi.com

過去にドタキャンされたことのある電話番号をデータベースに登録し、
新規の団体予約を受けた際、電話番号をその場でデータベースに照合し、以下の項目を確認できます。
「ドタキャン歴の有無」
「ドタキャン日時」
「ドタキャン時の予約人数」
「データ登録を行った店舗の電話番号の一部」
を確認できます。

気になる個人情報保護法に関しても、
「電話番号」「ドタキャン日時」「予約人数」のみを収集するため個人の特定につながりません。

飲食店オーナーたちのアイデアをもとに開発し、
協会役員による試験運用を経て、一般利用の受け付けを開始したとのこと。
運営にあたっては、利用登録者による情報提供が不可欠であるため、
月額利用料金を永久無料とし、できるだけ多くの飲食店に協力を呼びかけていくそうです。
飲食店であればどの店舗でも利用可。

URL

ドタキャン防止システム
https://peraichi.com/landing_pages/view/dotacannot

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Posted by 管理人