himikoの護国日記

長年の各種自虐史洗脳工作から目覚めた一人の愛国者の日記。
日本をおかしな反日勢力から守り、真の独立国にしたいです。

【転載】余命3年時事日記 oさんの441記事へのコメント

2016年02月07日 | 売国奴・売国政策

財務官僚という人種は、右脳で<省益と増税>を考え、左脳で<天下り先>を考えている。 今日はそんな話をしてみたい。 本ブログの世相分析の穴埋めと言うのもおこがましいが、ご多忙を極めておられる昨今、重要な出来事を幾つもスルーしておられることも確かであって、これをわずかでも補完できれば幸いだ。

ご承知のように安倍政権の柱は経済で、デフレからの早期脱却が至上命題となっている。 そこで打ち出されたのが「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」という三本の矢で、これらの相互補完的運用だ。 この構想に則って、先月29日、金融政策決定会合で当座預金金利のマイナス導入が決められた。 いままで市中銀行は、ほとんどタダ同然に資金を集め、それを日銀に預けることにより0.1%の金利を得ていた。 これが今後は、0.1%の手数料をいただきますよと改定されたのだから金融関係者は失禁するほど驚いた。 それは、<日銀によって守られている>という今日までの常識が一転し、<もはや今後は期待するなよ>と通告されたということだ。 彼らの苦悶の表情が、乳離れにグズる幼児の顔にそっくりだったのがまことに可笑しかった。 他方、ヒゲの生えた幼児を突き離した日銀の信頼度は高まった。 安倍政権と日銀は本気だ。 市場は好感を持って受け入れた。

以上が、報道されたままの情報を私なりにまとめたものだ。 しかし何事にも裏があり、なぜこのような大胆な政策が突如として打ち出されたのかという部分については誰も何も触れていない。 冒頭に書いた財務官僚とのつながり、さらには甘利事件にもつながる裏の部分があるのだが、それを以下に書いてみようと思う。 これらは基本的にひとつの線上にあったのだ。

事の発端は、例の消費税増税問題だ。 まだつい先日上がったばかりの消費税を、再度増税しようという狂った輩の狂った政策なのは明らかで、これが実施された暁には再びデフレ・スパイラルに取り込まれ、二度と再び日本経済は浮上しないとまで言われる悪手の中の悪手である。 しかも世界経済を見渡せば、シナとロシアの国家破綻が間近だと言われている。 サウジもかなり追い込まれていると言うが、これは計画的に原油価格を引き下げてシェアの死守を実施しているのであるから、まだしばらくは安泰だ。 だがシティーから手を引いてしまったサウジによって、あおりをくらった欧州は現在ヨレヨレとなっている。 背に腹は代えられないとシナに急接近はしたものの、すでにシナの外貨保有は金庫がカラで、逆に人民元なる紙クズを押し付けられてにっちもさっちも行かなくなった。 そのうえにギリシャがいる、ワーゲン・ドイツがいる、膨大な数の流入難民までいる。 付録にAIIBまで口を開けて待っている。 大阪弁で言うなら「ど~すんねん!」という事態となって、死亡フラグが現在半立ちとなっている。

そうした中での増税だ。 これらの国々と一緒に心中しましょうというのなら、それは財務官僚だけでやっていただきたい。 官邸も、財務省を除く各省庁も、こうした意見がまさに主流となって来た。 我々国民は言わずもがなだ。 これに激怒したのが右脳<省益・増税>の皆さんだ。 そして、出て来るであろうと先読みしていた影のスターがやはり出た。 勝栄二郎という。 この人物、元・財務官僚で野田政権の立役者。 つまり野田内閣を作った人だ。 ゆえに野田内閣は100%財務省の走狗であって、飼い主の意向通りに<消費税増税を決定した>わけである。 つまり消費税増税の先頭に立ち、狂ったように旗を振っていたのがこの勝という人物なのだ。

とはいえこの勝氏、2012年に退官し、いまは単なる民間人だ。 インターネット・イニシアティブという会社の社長と、ANAや読売新聞に席はあるものの、もはや公人ではない民間人だ。 恐れを知らぬ人物らしいが、消費税増税の立役者でもある彼が現役財務官僚と謀ったことが、まさに身の程知らずを思わせる。 それこそが<安倍政権を倒すこと>。

つまりは倒閣だ。 さらなる増税を阻んでいる安倍を除けというわけだ。 その手法が例の甘利事件に帰結する。 週刊文春は、この勝と財務省のお先棒を担いだというわけだ。 この真相についてのソースは、政府の調査機関に委ねられる。 すでに調べはついており、関与した人物もすべて判明している。 官僚とて、常に監視されている。 政府の自浄能力は健在だ。 なお、私がこれを知ったのはネット上でのリークだが、100%信頼できる正統な筋からのものだ。 これが疑われるなら余命情報も疑われるという類のものだ。 リークされたからには拡散してくれという主旨だろう。 よってここに記載した。

甘利さんがハメられたというのは衆目の一致するところだ。 斡旋収賄罪になるとかならないとかに興味はない。 私たちが知るべきは、<誰が何のためにハメたのか?>ということに尽きる。 そしてその答えは上記した。 甘利さんがさっさとお辞めになったのもこうした理由だ。 相手が財務省だったから、その狙いが倒閣だったからである。 従い、国民の怒りの矛先は、勝と財務省に向けられるべきである。 >世界経済が混乱の極みにあって、さらに特亜との闘いに命を賭しておられる政権に対し、「省益!・増税!」これのみの浅はかなたわけ者が倒閣を実行したという事実は、許し難い国賊行為であると断じよう。 沙汰が下るまで蟄居・謹慎するがよい。 このうえさらに何かを仕掛けるならば全国民が立ち上がる。

さて、このお話にはもう少し続きがある。 それが頭書した日銀の決定にフィードバックして行く。 片腕をもがれた安倍さんの意趣返しとでも名付けておこう。 左脳<天下り先>の官僚は、まさに急所を突かれたことだろう。 中央銀行(日本では日銀)に、「もういままでのようにお乳を上げないからね、自分たちで工夫して生き延びて行けよ」と突き離された銀行は、当然、財務官僚の天下りも保留にする。 もう旨い汁が吸えなくなったのだから、高い給与を払ってそんな役立たずを飼う必要もないわけだ。 ところで、欧州中央銀行の当座金利は現在マイナス0.3%だ。 日本は導入したてのマイナス0.1%。 つまり今後も増やせる。 逆にゼロにも出来る。 あるいは景気が良くなれば、プラスに転じるということも有り得る。 そんなプラチナカードを安倍さんは握ったわけだ。 金融業界の安倍詣でが始まるかしら? 主犯の財務省は大人しくしていることだ。 天下り先が復活するか否かは安倍さんのお気持ち次第。 消費税増税は先送りと決断されても、ため息もつくなよ、すべてはキミらの身から出た錆。

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