冷たい風の朝、まずは母のパンダを輸送箱に
続いて息子・ソラ。2週間に及ぶ里帰りも今日で終わりです。
マダムナカイのローズカファへ無事到着!
放牧場に連れて行きましたが、落ち着かない様子なので
馬小屋へ移しました。
移動直後+1頭になった馬は不安が強く、自分の目の高さくらいの柵なら助走なしで簡単に飛び越えたりします。
今まで住んでいたところではありますが、少なくとも明日まではここで過ごしたほうが良さそうです。
牧場に戻ってくると、北の空が尋常でない暗さになっていました。
予報通り、雪雲が近づいてきたようです。
パンダをおろし、頂いた「馬輸送中」の標識をテキトーに切って両面テープで貼り付け。
後続車に、安全運転をしている理由もわかるでしょう(*゚ー゚)
アジサイの苗を畜舎横の斜面に植えていると、雪の粒が大きくなってきました!
急いで新年会の食材集めに行き、戻ってくると一面の銀世界!
昨日の大西の風で柵が折れた丸馬場も、白一色に染まりました。
放牧場もこんなに。
気温は1度。
馬たちは寒がる様子もなく、平気で雪をたてがみに積もらせていました。
「寒いのではないですか、暖房をいれないと」
「服を着せないと」と言われることが多いのですけれど、よほどのこと(老齢・病気で弱っている・汗だくでそのまま放置する・あるいは洗って濡れたまま)でなければ常時放牧のたくましい馬たちはまったく問題ありません。
庇の下に身を寄せ合うこともなく、このくらいなら「平常運転」です♪
こんなときのためにも、日ごろあまり洗わないようにしているのです。
良く洗うことで体温調節機能が衰えますし、皮脂が失われると雨を肌まで通してしまいます。
固い地面からも常にひづめに刺激を受けているので、つま先のほうが高くなるようなこともありません。
念のために馬たちの薬をひととおりそろえてありますが、いつも期限切れで処分しています。
常時放牧で蹄鉄なし、過度の乗馬をせず、適度な駆虫をし、草を与えられる回数の多いポニーたちはこちらが思う以上に健康です(´ω`*)
明日は牧場休日、朝から地区の掃除と新年会に参加します。
夫Tが移住後初めての役員を担当、サポートに回ります。