ルーニーの追撃弾でついにトップ6とのアウェイゲームでゴールを奪う
トッテナム戦でのウェイン・ルーニーのゴールにより、マンチェスター・ユナイテッドは今シーズンのトップ6相手にアウェイでゴールを決められないという呪いが解かれた模様。
© Getty Images
スパーズ戦の後半、アントニー・マルシャルの素晴らしい突破でスパーズの守備をこじ開けると、ルーニーがクロスをねじ込んでスコアを1-2にするゴールをゲット。
ヤン・フェルトンゲンが最後にボールに触れていたが、そのボールタッチがなくともルーニーのタッチによってゴールへと吸い込まれていたことだろう。
そして、このゴールは、今シーズンのトップ6とのアウェイゲームでユナイテッドが決めた初めてのゴールとなったのである。
1 – Man Utd's goal was the first scored by a Jose Mourinho side in eight away league games against the current PL top six. Awaited.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2017年5月14日
© 井上雄彦/集英社
ユナイテッドは今シーズン、トップ6とアウェイで計8回対戦。そして、これまで唯の1ゴールも決めることが出来ていなかった。
今シーズン、トップ4に入れないことが決まった試合でようやくこの燦々たる記録に終止符を打つことが出来たが、ユナイテッドは1-2で敗れたこの試合の結果によりリーグ戦ではチャンピオンズリーグの出場権を得られないことが決まった。
この記念すべきルーニーが決めた今シーズン唯一のトップ6相手にアウェイで決めたゴールは、本当はフェルトンゲンにその名誉が与えられるのが相応しいだろう。
もしそうなれば、ユナイテッドはトップ6相手に自力ではアウェイで誰もゴールを決められなかったことになる。
ユナイテッドはそれでもまだチャンピオンズリーグの出場権を得られる可能性を残している。
モウリーニョ監督はチームをヨーロッパリーグ決勝に導いており、5月24日のアヤックスとの決勝で勝利できれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得られる。
少なくともリヴァプール戦だけはファン・ハールを引っ張ってくるべきかなw。リヴァプール相手の勝率の良さは驚異的だったもんなぁ。
来シーズンからは、トップ6のライバルクラブとガチで五分に渡り合えるようなチームになってもらいたい。守備的な戦いをしても良いけど、勝利を目指した守備的な戦いであってほしい。
兎に角、24日の決勝に勝利することで、昨日の不甲斐ない戦いも全て酒の肴に変えられる。絶対にアヤックスに勝ってくれ。
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