ペレイラは自分を批判したモウリーニョへプレーで示す
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移籍情報17 アンドレアス・ペレイラ, バレンシア, ローン移籍
ジョゼ・モウリーニョ監督がローン移籍の決断に落胆したと明かした数日後、アンドレアス・ペレイラは、バレンシアでのデビュー戦となったアトレティコ・マドリー戦で印象的なパフォーマンスを示した。
© Getty Images
昨シーズンはローン移籍先のグラナダで過ごしており、21歳はマンチェスター・ユナイテッドの最初の4試合で試合メンバーにも入れなかったことで、再びローン移籍することを決断した。
ペレイラは、スペインの移籍市場が閉まる僅か数時間前にメスタージャへの移籍を完了させ、マルセリーノ新監督の率いるチームにすぐさま合流した。
そして、最も好むLWGのポジションで起用されると、8月2日の2-1で勝利したサンプドリアとのプレシーズンマッチ以来となる出場だったにも関わらず、好プレーを披露した。
ペレイラは、今年の1月にベンフィカからPSGに2700万ポンド(約38億円)で加入し、この夏にバレンシアへとローン移籍したゴンサロ・グエデスを押しのけて先発出場し、印象的なプレーを見せた。
ペレイラのシュートは防がれ、何度かボールを失うシーンもあったが、ペレイラはサウル、コケ、カラスコらと相対しても場違い感は無かった。
才能の片鱗を感じさせるプレーが何度もあり、ペレイラに苦戦していたトーマス・パーテイがファウルで止めたシーンでは、1vs1になりかけた。
ペレイラは60分過ぎにグエデスと交代してピッチを退くと、ホームのファンからは手厚い歓迎を受けた。これは、僅か2日前にモウリーニョ監督から批判されたペレイラにとって、完璧な反応であった。
モウリーニョ監督は数日前に、ペレイラのローン移籍は彼自身が下した決断であると明かし、若手が出場機会を求めることに理解をしつつも、ペレイラにはそれだけの能力があると認めてユナイテッドでポジション争いをしなかったことを遺憾に思うと語っていた。
バレンシアはグラナダともまた違ってリーガの結構な数のクラブに対して勝ちに行くクラブだろうし、昨シーズンとはまた違った経験が得られるはず。
そして出来ることなら1月の移籍市場で呼び戻したくなっちゃうような大活躍をして欲しい。
頑張れ!
Comment
この試合は、ペレイラを見るために見ました!
上手いかわしからのシュートもありましたね~
バレンシアでレギュラー獲って帰ってきてほしいです
大きな才能を感じる選手ですが、WGで個で打開するタイプではないので、ムヒの様なプレーヤーになってほしいですね!
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