長浜情緒 夏編、最後のテーマは「モダン」というくくりとした。
今回は、これまでの「道」や「信仰」といったいわば古くからあるものに対し、「新しい長浜」を紹介する。
その表現として、「洗練」や「洒脱」など、もう少し気のきいた言葉がないものかとあれこれ思案した結果、
「モダン」という言葉に落ちついたのだが、
「現代的」など言葉の意味とは裏腹にその語感の古めかしさが、新旧混然とした長浜にふさわしいのではと思った次第である。
ということで「モダン」な長浜をご紹介。
街歩きをしながら写真を撮るのが好きである。
ひと目でその街とわかる風景もそうだが、路地裏などになにかしら惹かれるものがあってカメラを向けることも多い。
それらは、時には数十枚もの写真となって残るのだが、当ブログで紹介している写真はその中のほんの数枚でしかない。
ほとんどの写真は、撮ったときには何かしら撮影意図があった（漠然とながらも...）にもかかわらず、
それが忘れ去られて単なる記録として存在するだけとなってしまう。
今回、ほんの思いつきから、「記録」の一部を蔵出しする結果となったが、
たとえば「組み写真」という手法を使えば、たくさんの写真を「記録」から救えるのではないかと気づいた。
さらには、被写体に向き合う前から、もっと明確な撮影意図を持つことができるのではないかとも思った。
「組み写真」というものについて、今はまだ、「関連する複数の写真を組み合わせる」ということ以外まったくわかっていないし、
今回の「長浜」にしても、勝手にテーマを決めて、それにこじつけた写真を羅列しただけでしかない。
しかし、それはそれとして、一連の記事を編集しながら、「組み写真の手法を学びたい」と強く感じた次第である。
そして今回も、琵琶湖の風景で締めくくっておきたいと思う。
なんとなくの選曲。
「写真」という言葉から思いついたジム・クロウチの小曲。
Jim Croce : Photographs And Memories
ひがし茶屋街 金沢市東山
朝もやの港区あたり：新宿超高層ビルから
トータル
長浜も観光としての街も新しいお店もあって素敵です。
路地に入るとまた違った長浜を楽しめますね。
モダン・・・この言葉好きです。今の若い子とはきっと受け取る、感じ取る感覚は違うでしょうね～。
漆喰の窓枠から見えるグラス・・長浜ガラスは有名ですよね。
赤銅の樋も素敵～。
長浜ガラスは一度見たくて行ったことがあります＾＾
あの頃はまだこじんまりとした街でした。
素敵な長浜。。。ありがとうございました。
ここなら涼しくなったら行けます＾＾
新旧混然とした長浜、涼しくなったふらっと散策してみたいなぁ〜
jurakuさんのお写真がすばらし過ぎて、私が見たのと同じなん？って。
私のフィルターは、にごりきってますな。
長浜は、昔ながらの場所と黒壁スクエアに象徴されるようにモダンな場所とうまく共存してますよね。
電車だと近いのですが、なかなか行けないですねえ。
先日の台風で、長浜大雨で姉川の決壊びっくりしてしまいました。
私はなかなか長浜には行けそうにありません。
行きたい所はたくさんあるのですが‥
ただ、皆さんの写真を見ていると訪れた気になります。
長浜‥いつか行けるといいな〜
春の連休に長浜を訪れているので、場所と
雰囲気が実によくわかりました。
三部作のフォトエッセイ、機内誌の上質な記事の
ようで、それぞれの構成、三作通しての全体の
流れ、見事に完成されていると思いました。
お写真はもちろん、それぞれに入っている
ロゴにも注目しましたよ！
色合いや濃さ、大きさ…、ロゴに懲り出すと
楽しくて時間を忘れます～。
あ、わたしだけかしら？(笑)
新旧混在の長浜の街。大阪圏からもアプローチしやすい環境で興味深いです。
ここはjyuraku-5thさんにお任せすることにして楽しませて戴くことにしますね。
私的にはテラスのある
130年前・・・から始まる英語が一杯の写真が大好きです。
黒壁ガラス館あたりに観光客が集中していますが、
大通寺周辺も情緒がありますね。
一度、泊って、夜がどんな雰囲気になるのか
確かめたいと思っています。
その時は、琵琶湖越しに沈む夕陽も楽しめたらと思います。
秋の琵琶湖もいいですよ。
名古屋からも比較的に近いですね。
琵琶湖に余呉。
ぜひオススメですよ。
姉川が決壊したのですか。
そうともしらずに琵琶湖と長浜を楽しんでました。
今回で長浜の在庫は一掃しました。
今度は秋がすこし深まった頃に仕入れに行きます。
ところで...
焼き鯖そうめん食べたことありますか？
長浜てっぱんのソウルフード、これも癖になりますね。
琵琶湖とセットでぜひどうぞ。
四季折々に楽しめますし、
時間に余裕があれば京都との組み合わせも
いいと思います。