プラスの代表的なオフィスチェアがジロフレックス353。

オフィスチェアというとハーマンミラーやスチールケースなどの海外ブランドと、オカムラやイトーキなどの国内の大手ブランドが強いイメージがありますが、そんなことはありません。

決して名前はメジャーではなくても素晴らしいオフィスチェアを作っているメーカーが日本にもあるのです。

それがプラスファニチャーカンパニーです。
1872年に創業して、オフィスチェアでは人間工学(エルゴノミクス)という考え方を世界よりもはやく導入したオフィスチェアの専門メーカーです。
今ではオフィス全般の家具を扱っていますが、主力はやはりオフィスチェア。
あまりなじみのないメーカーですが、品質は最高です。

プラスの代表的なオフィスチェアがジロフレックス353。
スペックにもよりますが、楽天などで7万前後で購入することができるハイスペックオフィスチェアです。
デザインもよく機能も豊富です。

ジロフレックス353の性能レビュー

ジロフレックス353の機能のなかで特筆すべきは、背高調節。
高さを7cmの範囲で12段階の調節が可能です。

座面高の調整はどのオフィスチェアにもありますが、背もたれの高さを変えることができるのはかなり珍しいといえます。

他のオフィスチェアだと、座面の奥行きや高さ、あとはランバーサポート部分を調整して、その人個人にフィットするように調節していましたが、プラスのジロフレックスでは背もたれの高さを調節することができます。
確かに人によって座高や背中の形状は様々ですから、かなり画期的な機能かもしれません。

もう一つ他のブランドにはないジロフレックスの機能が、ロッキングの強さ調節です。
ロッキングの強弱調節なんて普通のオフィスチェアにも付いているじゃないかと思われる人も多いと思いますが、プラスのジロフレックスはちょっと違います。

そもそもロッキングの強弱調整を体型にあわせて最適にすることができるでしょうか。
オフィスチェアにその機能は付いていたとしても、みなさんどの程度が最適なのかはほとんど分かっていません。
ですからロッキング強弱レバーは触ったことがないという人がほとんどなのです。

プラスのジロフレックス353ではレバーをダイヤル4に合わせておけば、約8割の人の体重に合わせて自動調整されます。
つまり何もいじらなくてもダイヤル4にしておくだけで、8割の人は最適なロッキング機能を体感できるのです。
このあたりも本当によく研究されたオフィスチェアだと思わせます。

ハンガー付きやヘッドレスト、肘なし、肘あり、樹脂脚、アルミ脚が選べるなど、デザインや機能の種類も豊富で、色も選択することが可能です。

ブランド名ではなくコストパフォーマンスで選ぶなら、プラスのジロフレックス353は必ず選択肢に入れておきましょう。
コストパフォーマンスだけでいえば最高のオフィスチェアかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
   

関連記事

ピックアップ記事

  1. 1万円で買えるオフィスチェア オフィスチェアといっても数千円から数十万円まで価格帯の幅が広く、…
  2. 友人にプログラマーが複数人います。 「一日何時間座ってんの?」って聞いたら 1人は13時…
  3. システムエンジニアの悩みの種「腰痛」を緩和させる椅子の座り方は システムエンジニアやデスクワー…
  4. ニトリ
    3万円以下!ニトリのおすすめオフィスチェア・モーメント 激安家具で有名なニトリですが、当然オフ…
  5. ほとんどの機能がそろっているニトリの激安オフィスチェア・シールド 最近はニトリもかなりオフィス…
  6. 見た目は同じ!?オフィスチェアはなぜこんなにも値段が違うのか
    高いものから安いものまで猫も杓子もメッシュ 現在のオフィスチェアの流行はメッシュ素材であること…
  7. 女性向けオフィスチェアは? 世の中のオフィスチェアのデザインは、正直男性向けが多いです。 機能や…
  8. オフィスチェアを買おうと決めて、お金を貯めたは良いものアーロンチェアやコンテッサチェアが高すぎて買え…
  9. giroflex68_06
    オーソドックスなスタイルのジロフレックス68 スイスのオフィスチェアブランドgiroflexは…
  10. ハーマンミラー社の新作チェア「ミラ2チェア」 アーロンチェアで有名なハーマンミ…
ページ上部へ戻る