先日、高卒採用をされている企業から
企業内でのカウンセリングのご相談を受けました。
すぐに対応を求められるケースでしたので
臨月に入った私では対応ができないとお伝えしたところ
「信頼できるカウンセラーを紹介してほしい」とのことでした。
依頼内容をお聞きしていると
キャリアコンサルタントよりも臨床心理士や心療内科医など
心理系のカウンセラーが適任ではないかと思い
その判断も含め、キャリアコンサルタントの資格取得時に学ばせていただいた先生や臨床心理士、産業カウンセラーの方々に
企業名を伏せ、お話しできる範囲内でご相談をいたしました。
結果、信頼できる機関を企業様にご紹介することができました。
ありがたいことに、企業様から企業内でのカウンセリングや
気になるスタッフの対応などについてご相談を受ける機会が増えてまいりました。
「カウンセリング」と言っても、相談内容によって適任者は変わります。
ご相談内容によっては私では対応できない範囲もございます。
私はキャリアコンサルタント技能士2級(国家資格)を保有しており
「キャリア」(プライベートも含む)についてのカウンセリングや研修の専門家であります。
個人の
「今の働き方」「今後の生き方」「仕事やプライベートのバランス」
「今の生き方をよりよくしたい」等に関するお悩みや
企業の
「従業員にイキイキと働いてもらいたい」「定着率を上げたい」
等のご相談には、自信をもって対応できます
けれど、精神疾患を抱えている可能性のある相談者など
職務範疇を超えていると感じるケースは、適切な専門家、機関へご紹介すべきだと考えています。
まずはキャリアコンサルタントがカウンセリングをしてもよいと思いますが、適切なタイミングでリファー(紹介)を行う力が必要です。
企業様、個人の方からご相談をいただく機会が増えてきたからこそ
自信をもってご紹介できるリファー先をつくる必要性を痛烈に感じております。
来年度にかけて、信頼できるリファー先との関係を築いていきたいと
本日は強く思いました。