瀧口神社、硯橋 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】瀧口神社
【所在地】千葉県いすみ市下布施
【創建】不明

 

2017年8月27日訪問

 

 

いすみ市下布施(しもぶせ)にて。いい感じにひなびた鳥居があったので、ちょっと見ていくことに。

 

 

この、訪れる人も少ない、って雰囲気がいいね。ところで社殿は?(^-^;

 

 

石段を登ると左奥に見えてきた。

 

 

細い参道あり(^-^;

 

 

ところで、この社殿だが、細工もよくできていて立派なのだが、

 

 

あまり神社っぽく見えないのは気のせい?いや、神社建築にもまったく疎いので、ひょっとしたらこれも普通なのかもしれないけど、、、(^-^; 貼ってあるお札もお寺さんのもの風だし(^-^;

 

ただ、ここだけでなく、この地域の神社はみなこのような造りだったので、地域特性なのかも。

 

 

扉に隙間があったので、ちょっと覗かせていただく。

 

 

あれが本殿?

 

ググってみたところ、同じいすみ市内・大原駅近くの深堀に同名の著名な神社があることがわかった。ここはその分社なのかもしれない。いや、たぶんそうだ。

 

 

裏には本殿になる建物はない。

 

 

あれっ、鳥居と石碑だ。

 

 

こっちは浅間神社か、、、(^-^;

 

 

裏側より。先ほど隙間から覗いたよりも奥行きがあるようだ。

 

     ※     ※     ※

 

【名称】硯橋(すずりばし)
【所在地】いすみ市下布施
【竣工】1971(S46)年度
【橋長】約3m(目測)
【幅員】約6m(目測)

 

2017年8月27日訪問

 

 

さて、瀧口神社の隣にある硯区公会堂に車を停めさせてもらって、ちょっと散策に出かけることに。

 

 

公会堂前の道を西に進むと、いきなり橋の登場。いや、これぐらいの橋は普段はさすがにスルーするところなのだが、ここは親柱に銘板があったので取材していくことに。

 

 

東側左の親柱。「硯橋」

 

地区の名前を冠した橋だった。硯の地名は、そのままの小字はないようだが、硯台(スズリダイ)、北硯硲(キタスズリハザマ)、硯谷(スズリヤツ)、南硯硲(ミナミスズリハザマ)などがある。また、近くの長福寺の三号も硯山。さらに、以前紹介したかつて近くにあった隧道(現在は開削済み)の名前も硯隧道だった。

 

 

東側左の親柱。「高塚川」 夷隅川水系落合川に注ぐ支流、というかただの水路だが、ちゃんと名前が付いていたのは意外だった。

 

 

橋の上から南の上流方面を望む。

 

 

北の下流方面。

 

 

西側より。

 

 

西側左の親柱。「すゞりばし」

 

 

西側右の親柱。「昭和四六年度竣功」

 

普通、こういうのって、月までは記していると思うけど、微妙に誤魔化した?いや、突っ込みじゃなくて、そんなこともあるよね~と言いたいだけ。でも住所の番地じゃないのだから、「四十六」じゃなくて「四六」はいまいちでは?でもまぁ、そんなこともあるか(^-^;

 

 

にほんブログ村 歴史ブログ 地理へ
にほんブログ村


地理 ブログランキングへ

 

呉竹 硯 本石 青藍硯 HA5-45 4.5平