暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

トゲが刺さると

2017-02-07 21:11:08 | 日記
子どもの頃は周囲に木材の物が多かったので、よくトゲが刺さった。


     




指先が痛いと切ったわけでなく、トゲであることがよくあった。

母のところにいくと、母は針を使って、よく取ってくれた。

最近は身近に木材を触るような状況もないし、家もトゲが刺さるような、木の製品がない。

少し大きくなってからは、自分で針で、トゲを取った。


茄子の調理をして、トゲがささることもあって、茄子をいじるときは、用心をする。

夜になって、指先が痛いので、もしかしてトゲかな、と針で見てみたら、茶色のトゲのようで、取れたら痛くなくなった。

どの指だったかももう忘れてしまった。


夫に、
「トゲは誰に取ってもらった?」 と聞くと、

「忘れた、山で遊んでいたし、壁などもみな木だったから、しょっちゅうトゲさしていたよ。」

と、話していた。


トゲを取っていた時、亡くなった母に、取ってもらったことを懐かしく思い出した。
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