逆子の治療、本日も新患ありましたので1682人になりました。
患者さんと話をしながら考えたことなのですが、やればやるほどわからなくなりますね^^;
逆子のお灸ですが、お灸よりも体操の方が優先順位が高いかなという時があります。
お灸とか体操とかでもダメだと思う、外回転術ができればそれで直るかどうか…という場合もあります。
でも、ずっと同じ方向を向いていて、こんなに大きくなって、おまけにこんなにお腹が固い…
でも下を向いた…ということもありますし、、
38週過ぎて逆子になって、その夜陣痛、病院に行ったら頭位になっててそのまま経膣分娩…ということもあります。
治療をすればするほどホントわからなくなります^^;
ただ…
ここまで何事もなく治療できてきたのはとてもありがたいこと。
気の弱い私なので、とにかく色々と想定してやってきたのもよかったかと…
「火傷をどうしてくれるんだ!」(親族から)とか(聞いた話)
「治療後にぐったりした!大丈夫なのか?どんな治療をしたんだ!」(親族から)とか(聞いた話)
赤ちゃんの誕生を楽しみにしているのは妊婦さんだけではありません。
妊婦さんが治療をのぞんていても、それでトラブルあった場合、親族にどのように説明するか…まで想定する必要ありますから…
妊婦さんよりも周囲の方のハートを掴む事がとても大切!
(そこまでがんばらないのでトラブルに発展したこと無いのですが(……おおした!ちょっとはガンバレ^^;))
逆子ですが、意外と元気な妊婦さんが多いです。
心配は逆子だけ…
つわりもなかったし、仕事もずっとできていた…
だから逆子だけが心配…
そういう人、多いです。
だから逆子にフォーカスし過ぎてしまう…
だから不安が倍増する。
それを分散させるのも大切だったりします。
逆子は元気な方が多い…とはいっても血圧や甲状腺、唾液過多、28週過ぎてのつわりのようなしんどさ等々、様々なトラブルを抱えての来院も多いので、慎重に治療しなければいけないのは間違いないです。
トラブルといえば、病院も色々あったりします。
28週、30週の健診で「逆子直る可能性まだあるので、何もしなくて大丈夫ですよ。」と言われ、特に気にかけなかった。
でも32週の健診で「まだ逆子なので次の健診で逆子の状態でしたら帝王切開の話をしますね。」と言われ「???」
「これまで出来たことありますよね?ネットに色々ありますよね?それが信頼できるもの(エビデンス)でなかったとしても、それで直ったという人がいる以上、何故それをその週数で教えてくれなかったのですか?ここまで何も言わなかったのは胎児の人権のかかわることじゃないですか?」
と病院に食い下がり、外回転できる病院に転院した方おられました(こういうの病院間で共有できてるのかな?)。
妊婦さんの治療、ちょっとした行き違いでトラブルに発展することがあります。
これは病院だけでなく鍼灸院でもそうだと思います。
だから信頼関係の構築は本当に大切。
それができても親族から言われる事もあるので、その辺りまで思いを巡らせて治療をする必要あるかと思います。
東京の患者さんは厳しい感じがします。
泣き寝入りしない方が増えているように思います。
そして自分の意見をはっきり言われる方も…
以前来院された方。
28週以降2週ごとの妊婦健診、病院によっては隔回で助産師外来が入るところがあります。
そこでの話「毎回医師に診てもらえる権利があるにもかかわらず、忙しいという理由で助産師外来が入るのは病院の怠慢ではないでしょうか?」
と病院に伝え、毎回医師に診てもらうよう手配した、と話された方がおられました。
海外に長らく住んでいたのでハッキリと意見を言う習慣が身についたのでしょうか、海外の方が健診はるかに少ない気がするのですが、どうしてそのような行動に出られたのか、実際のところよくわかりません。
それに妊娠期の諸々については医師より助産師さんの方が詳しいように思うのですが、そのようなクレームを聞いたりすると、信頼関係の構築は本当に大切なんだと思うわけです。
ということで、妊婦さんの治療はお灸ができればそれで十分、という感じではなくなり、現在のような治療になりました。
院内での治療は10時より20時ぐらいまでです。
電話連絡だけでなく、メールやフォームでご連絡も可能です
「おおした鍼灸院 逆子治療について」
http://oosita.jp/breechbaby/
↓来院された方の声も参考にしてくださいね!
患者さんの声パート1、(1~57)
患者さんの声パート2、(58~88)
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