昨日は、久しぶりにアーユルベーダの胃の洗浄を行いました。ヴァマナ・ドーティ。
朝起きてすぐ、何も食べないうちに ぬるめの生理食塩水をがぶがぶと飲み、そして、吐く。
これを教えてくれたアーユルベーダの先生は、「1.5リットルくらい飲みますよ」と言ってましたが、私はそんなには飲めません(^^;
ついでに鼻の洗浄、ネーティも行いました。
スッキリという感じはそんなになかったけれど、胃のむかつきは取れたかなぁ~。
そのためか、なんとなく食べ過ぎてしまった昨日でした。(^^;


☆☆☆


ヨーガでは、食事が終わったあとの胃の状態は、食物1/2、水1/4、残りの1/4は空けておきなさいと言われています。
無理にこれを守らなくても、ヨーガを続けていると、だんだんとそんなに満腹感を得るまで食事をしなくてもいいかな~という感じになってきます。
自然とね。

食べ物の内容もお肉は食べないほうがいいと言われていますが、これもまた、ヨーガを続けていくと、だんだんと欲しくなくなってきます。
自然とね。


こんな感じで、私はそれほど食事に注意してこなかったけれど、食事の影響はだんだんと身体で感じるようになりました。

・食べ過ぎると身体が硬くなること。

・ジャンクフードのようなものも食べ過ぎると腸が汚れて、腸が「もっと、もっと!」とそれを欲しがるようになること。


こうなってしまった場合は、意を決してプチ断食などで リセットするしかありません。


そして、ようやく最近になって、精神への影響もはっきりとわかるようになりました。

サットヴァ的な食事をし続けていると、瞑想にパンッと入りやすい。

思考が動いていると気づいた瞬間、瞬時に無想状態に切り替えられます。
サットヴァ的な食事とは、新鮮な野菜や果物、豆、牛乳やチーズ、精製していない食べ物など、ナチュラルな食べ物のことです。

逆にラジャス的やタマス的な食事をすると、気が散って気が散って、なかなか瞑想にならなかったり、できても集中力がすぐに途切れがちになる。
ラジャス的な食べ物とは、主に刺激物、タマス的な食べ物とは、肉やアルコール、鮮度の落ちた食品など。

サットヴァ的な食事を続けていると、その他の食べ物に敏感になる(反応するようになる)気もします。

食べ物の影響って、ほんと、強いものなんですねぇ~。


でもまぁ、初めに書いたように、ヨーガを続けているうちに自然と身体が欲する食事が変わってくるので、無理をすることはないと思いますけどね。

いずれにしても、何事もその人それぞれのペースで運んでいくので、あせらず、何かになろうとせず、のんびりと、あるがままでいきましょう。





ぽちっとクリックありがとうございます。