伝説のSFホラー映画「ミートボールマシン」。
そのオリジナル版の生みの親、山本淳一監督。
彼が心血を注ぎ、4年もの歳月を費やしてこの凶暴なフィルムを完成させなければ、
あの「片腕マシンガール」だって存在し得なかった。
その後、着実にプロの映画人としてのキャリアを積み重ねて行く山本監督。
時は流れ、ある日私が加藤夏希チャンのことなどを考えていると、
なんと伝説の監督から直々に連絡が入り、
私、血みどろマッスル深沢と、まさかのカルトホラー対談が実現してしまいました!
・・・まあ、飲みに行ってホラー談義に花を咲かせただけなんですけどね。
ホラー映画製作にまつわる貴重過ぎる裏話を、じっくりと聞かせていただくことが出来ました。
加藤夏希チャンにまつわる貴重過ぎるお話も聞かせていただくことが出来ました。
更にタブレットを使ってオリジナルの映像作品やスチールもタップリと観せていただきました。
山本監督作品の貴重なオリジナルグッズも沢山いただいてしまいましたよ。
「口裂け女 リターンズ」のDVDは直筆サイン入り!
早々に映画界から逃げ出して、自己流のインチキホラー製作を続けて来た私にとっては、
本当に今後のためになる、貴重な一夜となりました。
様々な情報を得られたことももちろん大きかったのですが、
それ以上に現役で活躍しているホラー映画人と接することで、
私の気持ちに変化が生じたことが大きな収穫でした。
スイッチを入れてくれた、と言うか、創作意欲を大いに刺激されました。
山本監督は最新バイオレンス「レクイエム/外道の中の外道」、「レクイエム2/外道の中の外道」
の2本を完成させたばかりですが、引き続きホラー作品の企画も控えているとのこと。
その現場には私もちょっと首を突っ込ませていただけるかも知れません。
あと余談ですが、ここ数日、この記事のタイトルにある通り、
マッスルビルダーとミートボールマシンが対決する夢の(?)企画について話し合っておりました。
冗談半分ではありますが。
ただしこの企画、マッスルビルダー側に全く勝ち目がありませんよ。
調子に乗ったただの人ですから。
瞬殺されること必至。
そんな妄想話ですが、それでも山本監督の考えた展開はかなり面白そうで興味深く、
この企画、無くはないな、と思ってしまいましたよ。
「ミートボールマシン」レビュー。