ばーば転倒する | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日、職場にデイから電話がかかってきた。

「ばーばさんが転倒されました。」

トイレに行った時、いつもは用を足した後ブザーを鳴らして職員を呼ぶことになっていたのが、今日は自分で立ち上がり、転倒したらしい。

転倒してから
「誰か来て。」
と、叫ぶばーばの声に気づいた職員さんが、慌てて駆けつけたそうだ。

だから、どんな風に転倒したのかはわからないらしいが、本人いわく
「尻もちをついた。」
とのこと。

でも、おでこにたんこぶ。

両手の甲にアザができていた。

お尻は、たっぷりのお肉で守られていたからか、無傷。

転倒した後も、バイタルも平常通りで痛がる様子も無いとのことだったので、そのまま預かってもらい、私は仕事を続けた。

家に帰ってから、歩き方を見ると、左足がほとんど真っ直ぐのまま。

これも、本人は右足が悪いと思っているのだが、左足の方が調子が悪いようだ。

いつもは右足にしているサポーターを、左足に変えてみた。

右足は以前使っていた、別のサポーターをはめておいた。

うーむ。

又整形に通ったら、少しでも良くなるのだろうか?

膝を治す手段は、人工関節に変えるしかない。

もうすぐ86歳になるばーばには、手術は無理。

今更、ヒアルロン酸を注射したところで効果は無いだろうし。

結局、リハビリで膝周りの筋肉をつけるしかないんだよね。

リハビリを毎日毎日やってもらえれば、効果があるのかもしれないが、そんなに通院する暇は無い。

だから、デイで機能回復訓練もしてもらっているのだから、それでいいか、なんて思ってしまう。

リハビリの効果は、肩の手術をした私自身が良くわかっている。

病院でのリハビリはもちろん、毎日家で自らやることが、すごく大切になる。

ばーばにとっては、とにかく自分で立ち上がり、部屋の中を歩くこと。

これが一番のリハビリになっていると思う。

だから鬼娘は今日も、家では車椅子を封印し、杖を使って歩かせる。

1日でも長く、自力歩行できるように。

がんばれ、ばーば。



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