人手不足を実感 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

三連休、ばーばは二泊三日のショートでした。

ばーばを送り出した土曜日。

天気が良かったので、ばーばがいる時にはできない、ばーばの部屋の掃除と布団干し・シーツ洗い、ポータブルの念入りな掃除をしました。

ばーばが家にいると、ベッドで横になっていることが多いので、なかなか布団干しができません。

旦那は仕事だったので、集中して掃除ができてスッキリしました。

日曜日はお楽しみ。

旦那と次男と久しぶりのゴルフに行ってきました。

この日も、風が強かったもののいいお天気で、楽しかったです。

そして、春分の日の月曜日。

朝9時にばーばをショートの施設に迎えに行きます。

二泊三日のショートはあっという間。

ばーばの行っているショートは、主に認知症の方用とそれ以外の二つのユニットがあります。

ばーばを迎えに行くと、テーブルの椅子に座っていました。

私の顔を見るなり
「来た来た。娘が来たで帰るわ。」
と大声で言いましたが、誰も職員さんがいません。

テーブルの他の方は、みんな黙ってテレビを見ています。

私も職員さんを探しますが、いません。

ようやく、認知症の方用のユニットの方に、トイレ掃除をしている職員さんを見つけたので、側に行き迎えに来た旨を伝えました。

その職員さんも、トイレ掃除に夢中になっていて、私が迎えに来たことも全く気づいていなかったようです。

ちょうどこの時間は、送迎の時間なので何名かの職員さんは、送迎に行っていたのでしょう。

しかし、二つのユニットに利用者さんは10名ほど。

たとえ、小一時間程度とはいえ、それを一人の職員さんに任せているなんて。

きっと他にも数名の職員さんがいて、たまたまゴミ出しや他のフロアに行っていたりしていたのだと思います。

「私、何かお手伝いしましょうか?」
と言いたくなるほどでした。

介護の現場は、人手不足だと改めて実感しました。

でも、たまたまなのか、どの利用者さんもおとなしく座っていて、勝手に立ち上がったりする方はいませんでした。

私のような外部の人間が来ても関心がないのか、皆さん無反応でした。

そんな感じの利用者さんが多かったからか、今回ばーばは帰宅願望が強かったそうです。

ひたすら「家に帰る」と言っていたそうです。

まだまだ「家」がいいのでしょうね〜。

今度の週末、近所に新しくできる特養の見学に行ってきます。

まだまだと思っていても、いろいろ考えていくことは必要ですものね。




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