佐伯訪問記⑱―仙崎編No.4― | 大神回天基地ブログ

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太平洋戦争末期に出現した特攻隊。大分県日出町にあった人間魚雷「回天」の訓練基地・大神基地の歴史や基地設備及び「回天」の開発経緯・構造・作戦内容(神潮特別攻撃隊)を紹介します。また大神基地に関連した空母「海鷹」等の艦艇や使用武器について紹介もしていきます。

砲台の周辺施設の探索です。
砲台跡の周辺には砲台を支えるためと思われる石垣が何ヵ所か見られました。



本当に当該期のものか?と言われると断定はできませんが、石垣の隙間にはよく見るとモルタルが詰められていること等から、判断しました。

山頂方向に足を進めます。


しばらく歩くと鶴御崎砲台のところでも見た釜戸の跡らしきものがありました。


周辺を見たところコンクリートの階段がありました。


今は特に何もありませんが、資料には指揮所があったのかもしれません。


よく見るとモルタルがついたレンガがありました。


少し目立ちませんが、東屋があったのて覗いて見ると…。


アンカーボルトのついた円盤状のコンクリート台が!
何かを据えていたんでしょうか…。


まだまだ先がありそうです。


しばらく歩くとコンクリートの台がありました。何やら溝みたいなものがあります。
その上には円柱状の台がありました。


コンクリートの階段がありました。

引渡目録にあった図面からは残念ながら詳細はわかりませんでしたが、探照灯か電探を据えていたのかもしれません。