怒りを感じたら | ネットの中の《峠の茶屋》

ネットの中の《峠の茶屋》

「自分の人生は自分でしか歩めない」
日々歩んでいく中でハァ〜ハァ〜したら、ちょっとお茶を一服。手を貸したり、お話し聞いたり、お茶差し出したり。日々のお話し、皆の四方山話、コネタ、色々繰り広げてます

メルマガでホテルの受付で
怒鳴っていた人の話を書いたところ
多くの反響をもらいました。

自分が怒りにまかせて怒ったために失敗したことや
怒っている人に対しての恐怖や嫌悪感など
怒りに対しては
良い感情を持てないのは共通しているようです。


でも一人だけ
怒っているには怒るだけの理由があり、
怒っていることを伝えなければ
わかってもらえないのだと
他の方とは少し違う視点のメールがきました。



そうなんですよね
怒りの原因は必ずあるんです。



誤解を恐れずに言うならば
怒りの原因は相手にあらず
相手の言動はきっかけにすぎず
自分の中のものと共鳴してしまって
いることにあります。

同じ状況でありながら
かたや怒り心頭になり
かたや悠然としているといった
全く違った感情になるのです。


じゃあ、腹が立ったのを抑えればいい

ということではありません。


私たちは
大人の事情?で感情を抑える傾向にあります。


感情はどんなに強くふたを閉めても
消えるどころか、
ふたを閉められれば閉められるほどに
腐り発酵し、何かの小さなきっかけで
爆発してしまいます。

そこで、どんな感情も味わい尽くすことが
とっても大切になります。



ただし、やはり大人ですから
自分の感じたままを
特に怒りや悲しみを相手にぶつければ
相手だってたまったモノじゃありません。

感情は感じた瞬間は強いもの。
ちょうどお湯が沸騰したような状態です。

沸騰したばかりのお湯を注ごうと思っても
ふつふつと湧き上がっているため
ちゃんと茶器には入らず
おいしいお茶にもなりません。

お湯と比べるのはどうかとは思いますが
感情も同じで、ほんの数秒だけ
ぐぐっとこらえてみるのです。

そうすると本来のものが観えてきます。


冷静に相手の言葉も聞こえるし
自分の心の声も聴こえる。




感情をぶつけるのでもなく
感情を抑えるのでもなく

大切なのは自分の感情をちゃんと感じ
昇華させること




次には素敵な何かが待っているはず
そう願ってます(^^)




ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
↓↓

人間関係 ブログランキングへ