こんばんは
日中は穏やかで過ごしやすい陽気でしたね
いかがお過ごしでしたか
さて、今回は以前にもコチラの記事
で紹介した
中国製電動アシスト自転車の修理についてです
ブリヂストンやパナソニックなど国内メーカーのモノではなく
通販などで販売されている格安電動アシスト自転車です
規格が異なる部分が多いので、当店でも自転車部分以外は
修理ができません
バッテリーやモーターなど特殊部品の修理はメーカーや販売店
で対応してもらって下さいm(__)m
今回はそんな中国製電動アシスト自転車の・・・・・・
パンク修理です！！
※当店でコチラの車体販売はおこなっておりません。
タイヤサイズは「26×1.75」通常の修理や交換が可能です
さっそく中を開けてパンク箇所を確認
あれ？このチューブ・・・触った感じ・・・う～ん・・・
「リム打ちパンク」で大きめの穴が2つ開いていました
一応、確かめる為にパッチ貼りを試みますが・・・・・・
ゴムのりが乗らない・・・
開けた途端にイヤな予感はしていましたが、的中です
チューブの素材が何というか「ヌメェ～」っとしてるんです
そして、なんか硬い感じがします。
当然パッチもすぐ剥がれてしまう為、穴が塞げません(>_<)
たまにこういう謎チューブに出くわすんですよね
穴も大きめなので、御了承をいただき「チューブ交換」です
まずは後輪を外します
この電動アシスト自転車は後輪モーター搭載車ですよ
「バック広げ」というフレームを広げて後輪を外さずに
交換出来る便利(？)な工具もありますが、
私はフレームのダメージを考慮し、この工具は一切使いません
・まずバッテリーとモーターをつなぐコネクターを外します。
次にブレーキワイヤーとブレーキをフレームから外していきます。
あとはハブナットを外していくのですが・・・・・・あれ？？
19mmっすか！？
通常、後輪のハブナットは「15mm」が多く、幼児車などで「17mm」
・左から15mm・17mm・19mm
19mmのハブナットは相当珍しいはずですよ
ちなみに、この電動アシスト自転車の前輪は・・・・・・
・なぜか「クイックリリース式」
これも軽快車(ママチャリ)タイプでは、なかなか珍しいですねぇ
ハブナットが大きければ当然ハブシャフトも太いです
この電動アシスト自転車は外装6段ギアで・・・・・・
・スプロケットは「ボスフリー」です。
今回は関係ありませんが、私は思いました。
これ外せるのかな？
シマノ製専用工具を使用し、やってみました・・・・・・・・・・
ダメっぽい・・・・・・
専用工具の穴が小さいので、はまりませんちなみに・・・・・・
・「パークツール製工具」もダメでした(>_<)
色々と考えてみたのですが、ハブへのボスフリー取付けは、
手ではめれば漕いでいるうちに脚力で締まっていきますよね
まさか、外すことまで考えていないのか
それとも私がアレなのか
なんやかんやで無事にチューブ交換も完了いたしました
いつもの自転車との違いに戸惑い、悩み、傷つき、ある時は・・・・・・
ライバルと河原で殴り合いの大ゲンカ！！
夕暮れ前にお互い疲れきって、大の字に寝っ転がりながら
「お前なかなかやるじゃねぇか！」 「オマエもな！」
ガッハハハ！と二人で高笑い！のちに大親友ですよ
・・・・・・そんな(←どんな？)中国製電動アシスト自転車の修理
全てのメンテナンスが出来るわけではありませんが
ベストを尽くさせていただきますので、お気軽にご相談下さい
宜しくお願いします！！
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