失恋した時はショックが大きくて、
もう立ち直ることなどできないと思うものです。
それでも大抵の人は、
時間とともに傷が癒えて
再び恋をすることができるようになります。
ですが問題は、
時間はすぐには経たないということです。
朝目覚めたら1年経っていたということはないわけです。
苦しいとは思いますが、
失恋直後の深い悲しみに沈んでいる時、
一番辛い時期をどう乗り越えるかを考えましょう。
ここを大切にすることで
次の出会いが実りあるものになるかどうか決まるのです。

一時的に無気力になって、
食事もろくに取れないなどということもあるかもしれません。
そんな時は親しい友人や家族に話を聞いてもらうことで
ずいぶん救われるものです。
少し冷静になることができれば、
相手と自分のことを
客観的に見ることができるようになります。
恋愛をしたことで思ってもみなかった
お互いの長所や短所も見えてくるものです。
豊かな恋愛をするためには自身の中で
何を一番大切にするのかがわかっている必要があり、
失恋はそれを教えてくれる機会かもしれないのです。

いつまでも失敗したと落ち込まず、
うまくいかなかったところは
次回の出会いに生かそうと思うことが大事なのです。
磨かない宝石は輝くことはありません。
失恋の経験は自分を磨くチャンスです。
そう考えて今は目の前の仕事、友人との付き合い、
趣味などを淡々とこなしていきましょう。
周りの人間関係を大切にするようになれると、
いつの間にか良い縁がまた巡ってくるでしょう。

-失恋が教えてくれること-


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