一般的に見られる、「燃え尽き症候群」 などと呼ばれる症状について、、

 

 

思いついたので書いてみようと思います、、

 

 

輝かしいイベントの後、非日常的な旅行などから帰った後、あるいは、週末のエンジョイムードから覚めて、、

 

 

いざ、日常が始まるという時、、頭がぼーっとして、なかなか目の前の事が手に着かず、何だかふわふわしているような様子、、

 

そうした現象に際して何が起こっているか、、というわけですが、、

 

 

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これはまさに、、自我にとって 「所有」 するにふさわしい、、

 

あるいは、できることなら 「安住」 していたい過ぎ去った （今ここに無い） 出来事に、、

 

 

「酔っている」 状態とでも言いましょう、、

 

 

「今ここ」 に現れているものと、「今ここに無いもの」 を比較し、

 

過ぎ去ったものへの優美さや、きらびやかさに魅了され、

 

そこに身を置いていた方が 「自分」 にとって心地よいと 「思い込んでいる」 ために、

 

 

いつでも 「今ここ」 に居るという大前提を外して、「今ここ」 を無意識に否定し、そこから逃れ、

 

「今ここではないどこか」 へ行こう （戻ろう） とする、、いわゆる、機能不全が起きている状態とでも言えましょう、、

 

 

 

この状態は、、「本質」 に在りながらも、「本質」 から離れようとしている様相ですから、、

 

体感的にふわふわして定まらず、エネルギー的にも 「漏れ」 の状態などとも言えるかもしれません、、

 

 

 

 

こうした時こそ、、禅の基本にして真髄であるところの、、

 

一期一会、、一所懸命、、が何よりの帰還への道しるべになると言えます、、

 

 

というわけで、こうした状態にもし、気づけたとしたら、、ハラ呼吸＆鼻呼吸を何度かしつつ、

 

背骨をスッと伸ばしてみるという身体性から整えることで、徐々に今ここに意識が照準を合わせ始め、、

 

 

「酔い」 から醒めてくると言えるでしょう、、

 

 

そこからまた、今ここに出会っていく、今ここを生きていくというところから始めていきます、、

 

なぜなら、私たちの前に 「今ここ」 以外があることは決してないからです、、

 

 

 

 

 

※というわけで、週明けは私たちにとって格好の禅道場ですね！─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

 

今日も読んで下さり、ありがとうございます！(＃⌒∇⌒＃)ゞ