管理業務主任者資格試験 合格発表
http://www.kanrikyo.or.jp/kanri/
※必ず マンション管理業協会HPにて
ご確認下さいませね。

合格されました受験者の方々
         本当におめでとうございます。

合格発表日 平成27年1月23日
国家試験
平成26年度
管理業務主任者資格試験
受験者1万7,444人(前年1万8,852人)
合格者3,671人(前年4,241人)
合格率21%(前年22.5%)
合格点   35点 ※免除30点
☆問38注意(答3と4)

※合格者数(3671人)が前年より
   570人少なく 厳しい 感じとなりました。



問38
管理者、理事又は清算人の義務違反行為に関する次の記述のうち、
区分所有法の規定によれば、過料に処せられないものはどれか。

1 管理組合法人の理事の数が欠けた場合において、その選任手続を怠った場合

2 管理組合法人が法人登記を怠った場合

3 管理組合法人が区分所有者名簿を備え置かない場合

4 管理組合の清算人が破産手続開始の申立てを怠った場合


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☆マーシャル過去記事参照

平成26
管理業務主任者資格試験 問題

問1民法判例 意思表示
問2民法規定 追認
問3民法規定 共同所有
問4民法判例 広告塔賃貸借
問5民法規定 弁護士との委任契約
問6民法規定 不法行為責任
問7マンション標準委託契約書
問8マンション標準委託契約書 解除/更新
問9マンション標準委託契約書管理事務
問10区分所有法 管理費滞納

問11マンション管理適正化法管理費滞納
問12管理組合
問13管理組合監事監査
問14仕訳
問15仕訳危険保険料/積立保険料
問16管理組合消費税
問17特殊建築物内装制限
問18コンクリート特徴
問19住戸セントラル給湯方式用熱源機器
問20防災設備非常電源

問21熱環境 熱貫流
問22建築基準法 不算入
問23建築士法 設備設計
問24共同住宅防犯上留意点 照度
問25建築物耐震改修
問26排水管洗浄方法
問27長期修繕計画ガイドライン
問28建築用ガラス
問29マンション標準管理規約修繕積立金
問30管理規約 総会普通決議

問31管理組合法人の理事監事の任期
問32管理組合法人
問33マンション標準管理規約 総会の議長
問34区分所有法 敷地
問35マンションの駐車場
問36区分所有法 共用部分の管理
問37管理組合の役員
問38管理者 理事又は清算人の義務違反
問39最高裁判所の判例*景観権
問40宅建業でない売主瑕疵担保責任

問41住宅品質確保の促進等法
問42マンション共用部分 損害保険
問43借地借家法管理業務主任者の説明
問44消費者契約法
問46宅建業法 専任媒介契約
問47マンションの定義
問48専任管理業務主任者
問49マンション管理業者重要事項説明
問50管理業務主任者 主任者証更新


【高難度15問題】
特殊建築物内装制限
熱環境熱貫流
建築用板ガラス
マンション駐車場
管理者理事又は清算人義務違反
最高裁判所判例景観権

不法行為責任
管理組合会計
仕訳
建築基準法不算入
防犯留意点照度
排水管洗浄方法
長期修繕計画ガイドライン
建築用ガラス
消費者契約法


管理業務主任者資格試験も
宅地建物取引主任者資格試験と同様
に合格率20%~の
難度高い国家試験です。

宅建の合格率が
15%~1 8%なので
宅建合格者であれば
20%~管業(管理業務主任者)は
余裕合格デキルなんてと
思っていたら
大間違いなのです。

※宅建と重なる勉強範囲
区分所有法は勿論
問1~問6の民法や
問10,問11管理費滞納関係
問22建築基準法,問23建築士法
問40瑕疵担保責任
問41住宅品質確保促進法
問45宅建業法専任媒介




宅建と勉強範囲が重なり
試験形式も宅建同様
四肢択一50問題
ですが

一度でも受験すれば 
『管業』
その手強さが体感できます。

受験者層は
管理業務主任者資格試験と
超難関(合格率7~8%)
マンション管理士資格試験との
W国家試験併願者強敵も多数います。
世にいう
ひやかし受験者等は、少なく
マンション管理業関係者が
本気モードで挑む試験であります。

戦略としましては
区分所有法、民法
マンション管理適正化法
標準管理規約,標準管理委託契約書
を主軸に
その他の法令を補完
(宅建業法、借地借家法等)
で『30点』を目標とする。

建築設備問題群は
毎年難解であるので
やる気がでませんね。

私にとっては
合格よりも
30ラインクリアが
本望であります。

※昨年合格基準点は32点

合格予想点は
既に資格予備校等で
33~36前後あたりと
予想発表がありました。





確かに
昨年本試験より
個数問題は大幅に減り
時間をかけず
単純解答できうる問題が
数多くありました。
総解答時間も余りました。

表面問題難易度については
昨年より易化といえます。

しかしながら
35点にたどり着くには
それ相当の知識を要する
特殊な問題が
多々含まれており
自信解答
30点前後が
正直なところである。
(昨年同様かな)
正答率も思うほど高くないのでは。