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「思考と直覚」人間の霊魂を思考/唯物論的哲学7(五百四十四)
マルクス&エンゲルスが掲げる戦旗は、人間が勝ち獲るべきとした「人類の知」こそが、此の世界、生命の地球世界を指すと解釈するのですが、生の自然世界で最高の栄誉を受ける資格を持つものであり、其の思考の規定とされる哲学さえも実相は、一般大衆の実践や生活基盤を基礎として築かれたものに過ぎず、哲学は人間の実践や生活基盤を離れては成り立たない。人間を離れては、哲学其のものが成り立たないとします。哲学本来の語彙は真相を究明し、其の思考方法を突き詰めていく論理学であるものを、観念論的唯物論や信教が人間の「知」の限界を説くのに対し其の破壊を目論みます。「哲学其のものの活動が、人間の心の働きと其の行動から出ている以上、一般大衆の実践と活動の上に築かれ営なまれている以上、何も「哲学」が特異な才能の持ち主の高尚な考察と考える根拠はない。マルクス&エンゲルスは「哲学」を文字通り「sophia(智)をphilein(愛する)」とする一部の考察家から開放させて、各人の経験に基づく人生観や世界観。また、物事を統一的に把握する実践に基づく思考法を進捗させます。生産手段を持たず、生活のために自分の労働力を売って賃金を得る階級・労働者階級・無産階級こそに開放する重要性を説きます。 cap-hiroのプロフィール 哲学・思想 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月18日 06時41分31秒
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