6月2日、熊本であるシンポジウムが開かれました。

長いので前半を抜粋して転載いたします。(全文を読みたい方はリンク先でお読みください)

 

(転載ここから)

 

【熊本】「明成皇后事件を授業で習いましたか?」~殺害首謀者の地元、熊本で訊いてみた

 

▲2日午後、日本の熊本教育会館で開かれた「明成皇后122周忌記念シンポジウム-日韓の過去を直視しさらなる友好を」という主題のシンポジウム

 

「ここにおられる方々の中で学校で『明成(ミョンソン)皇后殺害事件』について聞いた方はおられますか?」
このように質問されるとすぐに場内がざわざわし始めた。100人を越える日本人たちは背を向けて手をあげた人を探し始めた。「二人...二人だけですか?」

2日午後、日本の熊本県教育会館で開かれた「明成皇后122周忌記念シンポジウム-日韓の過去を直視しさらなる友好を」という主題のシンポジウムでパネル参加したチェ・サンチョル在日民団熊本県本部事務局長の質問に手をあげた日本人はただ二人だけだった。


「これが日本の現実です」

チェ局長をはじめ120人余りの韓国人と日本人全部が頭を振った。この日のシンポジウムは日本人が自発的に結成した「明成皇后を考える会」が主催した行事だ。この会は2005年から現在まで12年間、一度も欠かさず「明成皇后」を祀った洪陵(ホンヌン)を訪れて参拝し謝罪している。

それだけでなく120年余り前の明成皇后殺害事件に加担した日本人の子孫を探して、この事件の真実を知らせる努力をしている。この日のシンポジウムもこの活動の一環で、特にシンポジウムには高宗(コジョン)皇帝の曽孫であるイ・ウォン大韓皇室文化院総裁をはじめとする「全州李氏大同宗約院洪陵奉香会」(以下、奉香会)会員15人が参加した。これらは京畿道驪州洪陵に安置された高宗(コジョン)皇帝と明成皇后の祭事を主管している。 

 

明成皇后殺害事件真実を知らせる日本人たち
日本の歴史紀行に行った奉香会会員たちを招待して「明成皇后を考える会」と「在日本大韓民国民団熊本本部」、「平和憲法を守る熊本県民意会」、「熊本教科書ネットワーク」などがシンポジウムを開いたもの。この席には100人を越える日本人が参加した。

この日のシンポジウム主題発表者の猪飼隆明(いかい・たかあき)大阪大学名誉教授は「日本の近代化過程と日韓関係」という主題で提案を終え、チェ局長が行事に参加した日本人たちに「学校で明成皇后事件を習ったか」と訊ねると、やっと二人だけ手をあげたのだ。手をあげた二人の日本人に「どんな内容を聴いたのか」と質問した。自分を中村と明らかにした白髪の日本人は「高校の時、社会科の先生が教科書に書かれない日本史を教えたが、その中で「閔妃事件」という表現で学生たちにこの事件を話してくれたことがある」として「その当時は聞いてすぐに忘れた」と話した。

 

(転載ここまで)

 

 

まず、はじめにツッコミたいことが・・・

「殺害首謀者の地元、熊本」って何?冬期 実行犯に熊本県人が多かったけど、“首謀者”じゃないよ!イライラ

「明成皇后殺害事件」? 日本人に訊ねるなら「閔妃暗殺事件」とか「乙未(いつび)事変」って言わないと。っていうか、閔妃でも乙未事変でも 顔 な日本人が多いです。

はっまさか「めいせいこうごう」と読まずに「ミョンソンファンフ」と韓国語読みしたんじゃ・・・ それじゃぁ、誰もわかりません。

 

で、このシンポジウムを主催した「明成皇后を考える会」がいまだに存続していることに驚きました。呆然

この会、2004年に退職した教師たちが中心になって発足した会なんですね。

もう活動していないと思っていたんですが、現在に至るまで、毎年閔妃の墓参り(謝罪)しているとは!正直驚きましたし、しつこいなと・・・ガーン

 

私がこんな記事を気にするのは、父の大叔父が事件に関与しているからでして・・・

2006年か07年に実家の父が「考える会」からコンタクトがあって、閔妃の墓参りに参加しないかと誘われましたが、私が猛反対して行かせませんでした。(詳しくはこちらをご覧ください)

当時の会の名簿に父の名前もありましたが、その後すぐ“脱会”したので、もうこの会に煩わされることはありません。

 

さて、上の記事を読んでふと思ったのは「長年活動してきて、何も疑問に思わないのかな?」ということ。

会発足当時は韓流ブームでしたが、ネットの普及により李朝朝鮮の“地獄っぷり”や併合時代の真実、韓国の反日教育が日本中に知れ渡った現在でも一貫して「日本は悪いことをしたから、韓国に謝罪しなくては!」に納得する日本人は随分少なくなったと思います。そしてその変化に気づかないはずはないと思うのですが・・・。うーん

それから05年から毎年閔妃の墓参りをして謝罪して、何かしらの成果はあったんだろうか?10年以上活動して手応えがあったとは思えないけど、それって空しくない?一体いつまで続ければ・・・と疑問に思わないのかな?と。

結局のところ、彼らは何を最終目標にしているんだろう?と。

いや、まぁ、きっと“真の日韓友好”が目指すところなんでしょうが、彼らの「事件に加担した者の子孫を探し出して、事件の真実を知らせる(+謝罪させる)」やり方は関係者子孫にとっては迷惑ですし、納得いきません。ムキッ

だって自分が生まれる何十年も前に起きたことを、先祖にかわって土下座謝罪しろって・・・

で、土下座しても「謝罪を受ける、受けないは、自分がすることではない。政府レベルの謝罪がなければならない。」って言われるし・・・。その土下座謝罪の場面は世に晒されるし・・・。いやー

単なるPublic humiliation(公衆の面前で恥ずかしめられる事)でしかありません。

それに「事件の真実を知らせる」なら、閔妃には敵だらけだったこと、彼女と彼女の敵お互いが殺し合いしていたこと、韓国も以前は閔妃を悪女と歴史で教えていたこと、北朝鮮は今でも彼女を悪女と位置付けていることを教えるべきです。

 

普通の思考があれば嫌でも気づくと思うんですよね。

歴代首相が何度も謝罪したのに、受け入れない。日韓合意で莫大な補償金を払ったのに、言いがかりつけてはお替りを要求。所謂慰安婦問題も吉田清治と朝日新聞のでっち上げだったとわかったのに、相変わらず韓国は謝罪と賠償をと騒ぎ、虚偽の慰安婦像を海外に建てまくる。スポーツの国際試合では政治的問題をだし、スポーツマンシップのかけらもない振る舞いをして、なおかつ日本が悪いと居直る・・・etc.

 

もしかしたら、謝罪して拒否られ、さらに反省する自分たちに酔いしれてるのかも・・・苦笑い

 

 

戦前、戦中の日本と日本人を知っている偉い人(外国人)が言ってますよ。「バックミラーばかり見てたら、車は運転できないよ」って。

歴史を顧みることは大切ですが、未来に活かせるようしないとね。うん

 

 

 


人気ブログランキング