水曜日に私を担当してくれる弁護士さんと会ってきました。

印象は「シャープ」な人といった感じ。っていうか、正直、ちょっと怖かったです。ガクブル

当初の予定ではDVリソースセンターのスタッフが付き添ってくれる予定だったんですが、どうしても都合がつかず、結局、単独で事務所を訪れました。

で、事細かに色々訊ねられたわけですが・・・

ちょっとショックだったのは「確かに精神的苦痛を受けてきたのはわかるけど、ご主人に対しての“恐怖”を感じない。これではバリング・オーダー(接近禁止命令)は取り消されるかもしれない。」と言われました。ガーン

思い返せば夫は些細なことでカッとなって、声を荒げるので、いつも顔色を伺いながら過ごしていましたし、この場合「恐怖」を感じていたんですが、長年のことで多少慣れと諦めもあって+ 家裁の命令が出てから随分マシになったため、顔色を伺い怯えながら生活してきたことを言うのを忘れてたんですよね。おいおい

 

そして今はまだ経済的に夫の障碍者年金に頼っている状態なので、つい夫の分まで今まで通り家事をしていたんですが「あなたの結婚はもう終わっているのよ!買い物、料理、洗濯、自分とお子さんだけの分だけでいいのよ!それで文句を言われたら警察に電話するの!そのためのプロテクション・オーダーなんだから!」とちょっとお叱りを受けてしまいました。ショボーン

実は、命令書を受けとった夫は私に面と向かってF-wordを言うことはなくなったんですが、居間で一人でいる時に「F〇uK Off!」と大声で言ってるんですね。で、気にはなるものの直接言われたわけじゃないし・・・と思っていたら、弁護士さん曰く「誰に言ってるかなんて関係ない。すぐ警察に電話するの!」とまたまたお叱りを受けてしまいました。ショボーン

DVリソースセンターのスタッフと比べると、かなり手厳しい感じの言い方なんですが、面会が終わって「DVを理由に別居・離婚したいという意志を示せ。覚悟を持て。ってことなんだろうな。」と思いました。

つい“相手の立場になって考え”てしまうんですよね。しかも“お財布”が一緒の状態だから「今まで通りの生活」をしてしまったわけです。反省

 

さて、その日の夜、といっても7時過ぎですが夫は酔って帰ってきました。

そのちょっと前に息子は気分が悪いから横になるといって自分の部屋に行ったので、夫に暫くそっとしておいてと頼んだんですが、息子の様子をチェックするといってきかず、息子の名前を連呼するので「何度も呼ばないで!それに最近、また彼の名前を呼ぶようになったよね。特に用もないのに。あの子も嫌がってるのよ。ムカつく」と文句を言ったんですがお構いなしに息子の部屋に入り、具合はどうだ?お父さんはお前に嫌な思いさせたか?してないよな?と訊ねてるじゃありませんか。イライラ

頭にきて「子供を私たちの問題に巻き込まないで」と言ったんですが、「この子だって無関係じゃない!」と言い出すし、声が大きくなりだしたので、これはもう警察に電話するしかないと思いました。でも、なかなか999が押せない・・・aya

そうこうしているうちに夫が「Tea(軽い夕食)用意してくれ。もし嫌じゃないなら。」と言うので拒否したらF-word入りで文句を言い出しました。

で、私の戸惑いも吹っ飛んだ。・・・・・・!!!

夜7時55分、緊急通報999を押し警察に助けを求めました。

ただ、通報して40分経っても警察は来ず。その間夫はうたた寝してましたが、起きた後も厄介だと思い再度通報。それから30分ほど経ってやっと警察到着。

夫は半分酔って半分寝ぼけている状態なので何で警察が来たのか理解できず、自分が何をしたのか(言ったのか)覚えていませんでした。

もちろんそんな夫に訊ねても仕方ないし、通報したのは私なので、私が警察に説明して、プロテクション・オーダー等の命令書を見せ、それに基づいて夫は夜8時半過ぎに逮捕、一晩勾留されました。

警察が言うには翌日裁判所に出廷した後に拘束を解かれるとのことでした。

 

夫が警察に連れていかれて、ホッした気持ち半分、ちょっと気落ちしました。息子にショックを与えたかなと思って・・・どよーん・汗

でも、息子も一晩だけでもダディに悩まされることがないと安心したようで「なぁんだ。もっと早くアクション起こせばよかった。」と思った次第です。案ずるより産むがやすしとはこのことですね。sweat*

 

翌日夕方、夫は“また”酔って帰ってきて、留置場がどんなところか、裁判を待つまでどれだけ惨めだったかを涙ながら私たちに語り、反省しているからラストチャンスをくれと頼み込んできましたが拒否しました。顔

だって、私はお互いを理解し合おうと思い、これまで何度も話し合いを試み、チャンスも与えました。

でも夫は変わろうとしなかった。努力しようとしなかった。

常に自分にとって楽な道を選んできたツケが回ってきたと脳みそにしっかり記憶してもらわなくては!

 

弁護士との面会、そして夫の逮捕・勾留を通して「離婚を成立させるためには情けは無用」と悟りました。顔

 

 

 


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