世界には2016年の時点で、196か国もあり。
知っている国に対して、私たちが抱いている偏見は、
顕在意識で感じているものです。
（意識できる感情）



ところが。
聞いたことがない、
どこにあるか分からない国に対しても、
私たちの潜在意識は偏見を持っています。
（無意識の感情）



これがもう、心理学的にとても面白いのですが



無意識の感情を持っているだけで、
日常生活にもヘイト感って
出てきてしまうのですよ





これまた面白い話なのですが、
日本人だぞ！
と思っている私たちのDNAの螺旋を調べていくと、
ほかの民族のDNAが入っています。





そのほんの少しのDNAが影響して、
ある人と初対面なのに、気が合わない・いけ好かない
という感覚が生み出されたり、




この先の国際社会でも生きづらくなることが考えられますよね。






ワールドリレーションズセミナーのテキストには
国の名前の一覧表があり
その中から、適当な国の名前をピックアップして
私が持っている偏見を筋肉反射テストで探します。
↑超マニアックでしょ～～！！



この日、私が偏見を見つけたのは
ナウル共和国
という国です！！





知らないでしょー！
私も全然、全く知りませんぞ

ヒーラーＫさんによるリーディングでは


『海に小さなイカダで漕ぎ出す少年が見える。
小さな船なので、遭難して死ぬんだけど、
なぜか達成感がある。』
という情報。





ヒーリングが終わって、インターネットで
ナウルの情報を調べてもらったら
オーストラリアの近くにある、
世界で３番目に小さな南の島国なんですって





で。
この国の歴史がとても面白いのですが。
1980年代に豊富な資源が取れたため、ものすごーく
経済的に豊かだった国なんです。



『アホウドリを始めとする海鳥の糞の堆積によってできた
リン鉱石の採掘によって栄えた。
世界で最も高い生活水準を享受し、税金を徴収されず、医療、教育は無料、
年金制度を始めとした手厚い社会福祉を提供していたが、
20世紀末に鉱石が枯渇し、
基本的インフラを維持するのでさえ困難な深刻な経済崩壊が発生しており、
オーストラリアやニュージーランドなどの近隣先進国や、
日本からの援助に依存している。』

（以上、Wikipediaより引用）






もう、なーーんにもしなくても生きていけちゃう国！
だったんですよね。




結婚すれば新居が国から提供されて、
学費も医療費も、
生活に必要なもの、すべて国から供給される。



稼がなくても生きていける。
鉱石の採掘をするのは、外国人労働者。
ナウルの人たちは、働く事がなかったようなんです。




日々汗水たらして働いて生きている（？）私たち日本人から見ると
天国みたいな国ですよね。



ところが、資源が枯渇した2000年代からは、
ナウルは一気に地獄になっていきます。





国民の失業率は90％！
（そもそも、働くという概念がない）




今まで何もしなくても国から提供されていたお金や
資産が提供されなくなっても、仕事がないのです。






《くわしくはこちらのまとめ記事が面白いです》

まさに、天国から地獄へと転落した国・ナウル。





ですが実際にナウルを訪れた方の
《こちらのBLOG》によると。
ナウル人に不安や焦り、悲壮感はないそうです
それもすごいね…！






Kさんのリーディングを通して私が感じたのは、
何かにチャレンジする意欲があるって、すごいことで。
（日本人のDNAって本当にすごい！）





そして、実際に行動出来て、
労働の対価を得ることができる自分は

’喜び’を感じられる幸せな生き方を、

今しているんだという事。






時々、『なーんにもしないでもお金が沢山あったら、
好きなことだけして生きられるのになー。
あー宝くじ当たんないかなぁ…（買ってないけど）』
とか妄想することもありますが

でも、その暮らしは自分の幸せな生き方じゃないな！
とハッキリと分かったんです。




お金がただオートマチックに入ってくることは望んでない。



働いて、ときどきうまくできない自分にへこんだり
悩んだりしながら、あーでもない、こーでもない
って試行錯誤する自分をめちゃくちゃ楽しんでいるって事。



私には、私だけの天国がある！
それ、自覚した方がいいな
と思ったKさんのヒーリングでした




あー面白かった




こうして、知らなかった世界のことや
自分の無意識の感情に気づけるのが
ヒーリングの醍醐味です。




時々、ヒーリングがあまりにも面白いので
またシータのセッション再開したいなと思うことがあります。
（今のところ予定はないですが）
いつかまたやりたいな～




今日はかなりヒーリング寄りな記事でしたね。
明日は、アートのご感想を掲載したいと思います。