”4バース、8バース 基礎の基礎 (2)12小節ブルース” | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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”4バース、8バース 基礎の基礎 (2)12小節ブルース”

”4バース、8バース 基礎の基礎 (1)導入”
に続きその2。

2013年5月8日のブログ
4バース、8バース 基礎の基礎 (2)12小節ブルース
より。

12小節ブルースは、
そのシンプルさゆえの難しさ、
ブルースのテイストを醸し出すことの難しさ
があるので、奥深いものですが、
短くてシンプルだということもあり、
ジャズのレッスンの導入でよく取り上げられます。

ただ、アンサンブルをする段階では、
ドラムとの交換についてが特殊なので、
初学者はまず確認しておいた方がよいでしょう。

通常は4バースか8バースか、
というチョイスになりますが、
12小節ブルースでは,4バースより長い交換をする場合は、
12小節ずつになるのが一般的。
ただ、初心者アンサンブルの場合、8バースでも"危険"なので
さらに長い12小節ずつの交換は避けた方が良いでしょう。

4バースの場合、
メロディー楽器が受け持つ部分と
ドラムが受け持つ部分が
コーラス毎に入れ替わるところが注意点です。

ジャズ演奏の大前提について説明した
伝統的ジャズ演奏の三要素(前編)
伝統的ジャズ演奏の三要素(後編)
と併せてご覧下さい。




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