仏陀からのメッセージ


周りに振り回されて、自分のことに注意を払う余裕さえない。
という方は、時間を取って内観する時です。
幻想の世界から脱出し、真実を見ていきましょう。


私は嫌われている。人は私に怒っている。

このような幻想にとらわれている方は癒す時です。
過去世の因縁で結びついている関係の場合、その人といるだけで過去世で思い残した感情が戻ってくることがあります。多分、過去世において、あなたは相手の嫌悪の対象だったのでしょう。

が、「今世もその続きをしなければいけない。」という理由はありません。「もうやめる。」と決めれば、終わります。
「相手の言動の中に愛と光を見出していこう。」と決め、それを選択していくこともできます。
相手が自分を嫌っている素振りを見つけては、落ち込むというパターンを続けていくかどうか、決める時が来ているのです。



夢をあきらめるよう説得された人は、「自分は夢をあきらめるべきだ。」というオーラを出していました。
他人の夢に圧力をかけ、ストップさせた人は、「夢など追うべきではない。」というオーラを出していました。
よって、その二人は磁石のように引き合ったのです。

「あなたの夢など重要なものではない。」と言ってくれる人を、あなたは待っていたのです。
あなたのメッセージを受け取ってくれた人と一緒に、あなたは自分の夢を壊したのです。いわゆる共同作業です。
あなたは「夢を叶える。」というオーラを出し、「その夢を叶える価値がある。」と言ってくれる人を引き寄せることもできるのです。



悪魔的な存在に、心を支配されてしまった。
このような思い込みは、真実ではありません。あなたの心は今こうして私と共にあります。
悪魔こそ幻想の産物であり、あなたの神聖なるスピリットを支配できる力はありません。

最も恐ろしき存在があるとするなら、それは思い込みです。
幻を真実に変えてしまう思い込みです。
しかし、どの思い込みを選ぶかは、あなた次第であり、あなたは恐ろしき幻想から常に自由になれるのです。

光の源から切り離され、たった一人で存在しているかのように思えても、あなたの本質は光です。
悪魔に支配される理由も罪も責任もないことを知り、暗い檻から出てくる時です。
あなたの心の中には悪魔は見えませんが、深い悲しみが見えます。悲しみを溶かし、心に私の愛を受け入れるスペースを空けてください。



他人に悩まされて困っている人は、悩まされるカルマを持っています。つまり、その人は、自分のことを放棄してまで援助せざるを得ない人と出会う運命にあったのです。
他人を悩ます人は、悩ますカルマを持っています。つまり、その人は、悩ました相手から怒りを向けられる体験をする運命にあったのです。
過去世とは逆の立場を経験するために、そうしたのです。生まれてくる前に、自分で体験すると決めたレッスンです。

ただし、カルマは過去世からの宿題であり、終えれば、そこから解放されます。
人に悩まされると、どれほど心が混乱するか、あなたが身を持って知ると、宿題は終わります。
人を悩ますことで、どれほどの苦しみを他人に与えてしまうか悟ると、カルマは解けます。

するとカルマで引き合っていた二人は、それぞれの道を歩んでいくことになります。
あるいは、かつての関係からは受け取れなかった安心感、信頼、尊重を分け合う関係になります。
カルマの解消のために、自分と相手を悩みから自由にしてあげる時です。悩み悩ませの関係を終わらせることは実は、いつでもできるのです。



解決不能な穴に落ちて、抜け出せない。首をくくるしかない。
これこそ、幻想です。悲観的な思い込みが創り出した幻想です。
落ちてしまった穴を見てみましょう。穴は、底があるから穴なのです。

底から這い上がる手立ては全くないのでしょうか。
縄が一本あれば助かると考えられませんか。横にトンネルを掘ることもできますし、誰かが発見してくれるかもしれません。
あなたは、穴に落ちているのではなく、「絶対に切り抜けられない。」という幻の世界に落ちているのです。

幻を一つ一つ消していきましょう。根拠のない悲観的な憶測は、すべて消していきましょう。
過去と同じことが起きる、と信じる理由は何ですか。自分には良いことなど起きない、と信じる理由を聞かせてください。
幻の世界に逃げ込むことは簡単です。しかし、幻の世界は実在しないため、あなたも実体のない人になっていくのです。

穴の底にいるなら、穴の土を踏みしめてください。生身の足で、立ってください。
そして、手と足を使って、よじ登るのです。
1センチでも10センチでも、上に向かって進むのです。

「必ず脱出できる。」と信じて登ってください。
実際に脱出できるかどうか重要ではありません。
幻想の世界から脱出することが、最も大事なことなのです。



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