2017/07/24 10:02

 

「親に言えなかったことを吐き出しましょう」
弁財天より

 

恋愛経験がないことを恥じる必要はありません。

それは、自分を傷つける行為です。

「私はどうして結婚できないのだろう」といくら悩んでも、何の解決にもなりません。

 

今までの自分を受け入れましょう。未婚の自分を100%許してあげてください。

心に引っ掛かりがなくなるまで、今の状況を受け入れるのです。そうすることで、活力が戻り、魅力も出てきます。

自殺したくなるほど苦しいとしても、何とか頑張って、受け入れるのです。恥じたり、自分を憐れんだりしていても、苦しみから逃れることはできません。

 

もしかしたら、あなたは、両親の愛を受けられなかったり、愛する人に傷つけられたりしたことがあるのかもしれません。

「結婚すれば、痛みを遠ざけることができる」と考えているようです。

痛みから逃げるのではなく、痛みの原因となった過去と向き合ってください。そして、好きな人に見捨てられる恐れを手放す時です。

 

どうか、立ち止まって、子供時代に感じたことを思い出してください。

不安と恐怖で一杯だった感覚を味わい尽くして、解放していきましょう。

できれば、車などの一人の空間で、幼い頃を思い出し、親に対して言えなかったことを吐き出してください。

 

どれだけ自分が憎んでいたかを伝えると、スッキリし、親への執着心も消えていきます。

親との間に健全な距離を置けるようになってください。

そうすることで、恐れることなく人を愛することができるようになるでしょう。

 

「私は愛してもらえない」という思い込みが、愛する人への執着を創り出します。

「愛してほしい。可哀想な私を救ってほしい」という執着を手放すと、あなたの活力が上がり、魅力も増します。

 

愛する人に、自分を愛させようとか、つなぎとめようとするのは禁物です。

相手を思い通りにしようと思うと、愛に満ちた関係性は作れません。

心理的に相手を操作したいと思う気持ちが出てきたなら、愛を失う恐れを感じて、消していきましょう。

そして、結婚できない未来ではなく、自分の望む未来を心に描いていってください。