2017/09/25 09:25


観音様より

 

目が不自由なことを、けなされ、あなたは怒っているようです。

「こんな善良な障害者をどうして、けなすのか」と、あなたは相手を責めているのでしょう。

「相手は悪い人で、私は正しい人」と言いたいのかもしれません。

 

しかし、あなたは、他人をけなしている自分のことも、「悪い人間だ」と感じているのかもしれません。

そして、自分の邪悪さを隠そうと、躍起になっているのでしょう。

が、この世は、「良い人」と「悪い人」の2種類だけではないのです。

 

相手が良い人か悪い人かは、この際、横に置いておきましょう。

あなたも、良いか悪いかの一言で片づけられる人ではありませんし、相手もそうなのです。

自分を責めても、相手を責めても、状況は変わりません。

 

責めるのではなく、この状況を受け入れて、幕引きしましょう。

そうすることで、これ以上、怒りがエスカレートすることはなくなります。

また、あなたは、相手ばかりではなく、視力を悪化させてしまった自分をも責めていることに気づく時です。だからこそ、怒りの原因を、第三者になすりつけたいのかもしれません。

 

どっちが悪いかを詮索するのをやめましょう

あなたも内心、相手のことを乱暴にののしっています。

そんな自分を恥じることなく、今の状態をそのまま受け入れてください。

 

あなたが、自分の邪悪さを受け入れられない原因は、過去世にもあります。

修行僧や聖職者の人生が長かったので、感情的に怒る自分を許せないのかもしれません。

「自分の神聖さが失われてしまう」と恐れているでしょう。

 

また、あなたは、過去世で「苦痛に耐える人生を選び続ける」という誓いを立ててしまったようです。

視力の悪化は、その誓いを、今世まで持ち越しているためと考えられます。

過去世の誓いを破棄しましょう。

 

「苦痛を選ぶという誓いをキャンセルします」

と宣言してください。

アファメーションの力を信じて行ないましょう。

できれば、その誓約書に×印を付け、破り捨てるイメージをしてください。

 

誓約書のエネルギーが、目の周りにたまっているので、最後に浄化していきましょう。

藍色の光を送りますので、目に浸透し、濁りを消していくのをイメージしてください。

「契約書のエネルギーが洗い流された」と感じるまで、数分間、目をリラックスさせ続けましょう。