2018/02/20 09:48
ハトフルより
両親が、問題なのではありません。
両親に対して、あなたがどう反応するかが問題なのです。
両親を変えようとせず、そのままにしておきましょう。
両親に対して苛立ってしまう自分も、受け入れてください。
「両親に対して嫌な気持ちを持ってはいけない」と自己否定する必要はありません。
自己嫌悪が、さらに苦しみを引き起こしています。
両親への苛立ち、勉強する時間がないことへの焦り、そして、自分への怒りが、不快感の原因です。
「両親と和解し、苛立ちを鎮めなければならない」と自分を責めていることに気づいてください。
苛立つ自分を、受け流しましょう。
思いやりを持って、今の自分の精神状態を見るのです。
自分を許すことで、不快感に満ちた思考が、頭の中で回転し続けることはなくなるでしょう。
困難な状況に対応できず、イライラしてしまう自分を認め、許すのです。
あなたの頭の中では、「大学なんてやめておけ。お金がかかるから専門学校へ行け」という親の声が聞こえているのでしょう。
親のダメ出しが、頭の中で鳴り響いているため、受験勉強するだけで、どっと疲れてしまっています。
そして、大学受験をためらってしまうのでしょう。
しかし、親に文句を言っても、どうしようもありません。
他人の親と比較し、不満を言っても、問題解決にはならないのです。
感謝の気持ちを表し、味方に付けるしかないかもしれません。
親に応援してもらいたければ、親を応援していくしかないのです。
親に愛情を注ぎ、幸せな気持ちにしてあげることで、あなたも幸せを感じることになるでしょう。
あなたが幸せになることが、親の幸せにつながってきます。
しかし、あなたが進学をあきらめ、幸せを放棄するなら、親を幸せにすることもできなくなるかもしれません。
不満な人には、不満な人生が待っています。
あなたはまず、自分が幸せになることを目指していいのです。
どんな人生を歩むかは、自分で決めることができます。
大学に進学することで、幸せになれると思うなら、それを選ぶと決める時です。
今、幸せを選択するなら、明日以降は、幸せの延長線上に創造されると知ってください。