お寺の奥さんの幸せな暮らし

がんばっていい人にならなくてもいいですよ。

いい人が、いつもいい人でいるわけではありませんよ。
誰でも善と悪、両方の心を持っているのです。
そして心は、いつも変化するものなんです。

やさしい人もいつもやさしいとは限りません。
いつもやさしい人も確かにいると思いますが、
それは、まれです。

「あんな人はバチが当たればいい」とか、
「うまくいかなければいいのに」と、
不幸を願うときもある(あった)かも？

そこまではなくても、
道端にゴミを捨てたり、
他人の悪口を言ってみたり、
約束をやぶったり・・・、

悪いこととわかりながら他人の迷惑になることを
やってしまったことはありませんか？

自分の中のいい人と悪い人。
どちらも自分です。
悪い人が出てきそうになったら、
「あら、またよからぬことを考えてるわ」と、
急いで押し戻せばいいんです。

他人の不幸を願うと
間違いなく、自分を不幸にしちゃうから
その前に止めましょう。

もし悪い自分が出てしまった時は、
自分のことをダメな人って思うかもしれないけど、
自分を嫌いになる理由にはなりません。

ダメな部分は誰にでもあるんだからね・・・

がんばっていい人にならなくてもいいんですよ。
がんばってやさしくしなくてもいいですよ。
いい人もやさしい人もがんばってすることじゃありません。

がんばらなくても、
あなたは、いい人でやさしい人なんですから。

むしろ、がんばらないとできない時って
もっと自分をやさしくしないといけない時なんですよ。




ぽちっとしてくれるとうれしいです
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