お寺の奥さんの幸せな暮らし

あなただって一人や二人、嫌いな人がいますよね？

その人が上司とか、毎日会わないといけない人だったら最悪ですね。
どうしますか？

職場を変えて逃げるという方法もありますが、
リスクが高いですね。
それに転職した職場にもきっと嫌いな人はいます。

人間関係に悩んでいる人がやりがちなのが、
嫌いなその人を好きになろうと努力すること。
でもこれって大変なストレスの割に効果は期待できません。

好きな人を嫌いになるのは簡単ですが、
嫌いな人を好きになるのは、ほぼ無理ですよ。

そんなことにエネルギー使うのやめましょう。

嫌いな人は、嫌いなままでいいんです。
嫌いな人と仲良くならなくていいんです。

「仲良くならないといけない」そう思うこと自体新たなストレスです。

その思い込みを
「仲良くしなくていい」と、
意識を変えてみてください。

毎日顔を合わせていれば嫌でも自然と慣れます。
慣れると同じ事をされても
ストレスが小さくなりますよ。

好かれる行動をするより早く慣れるのが一番

慣れれば、相手とのつきあい方もわかってきます。
つきあい方がどんどん上手になりますよ。

怒られそうになったら、その前にその場を離れるとか、
怒られても「怒りたいから怒っているだけ」と思うとか
自分からあやまってあげるとか・・・

相手が変わらなくても慣れると、
どんどん打たれ強くなってきます。

お釈迦様の話にあるように自分の手の平で転がしているような感じ？

ここまでくると
嫌な人とつきあう中で楽しみまで見つけらそうですね。
せっかくだから楽しみも見つけましょう。

人間観察して
時には、嫌いな人の長所を見つけて
ちょっとだけ見直してみたりするかもしれません。

だからといって、好きにならなくても、もちろん大丈夫。
仲良くする必要もなし。

いい人でも嫌いなのはどうしようもないです。
合わない人は誰にだっています。

嫌いな人とは、
嫌いなまま事務的につきあって、
一日も早く慣れるのがベストなつきあい方ですよ。